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【北千住の寿司屋がマボロシになった話】

どうも、あきとです(@sorakumokas)

昨日、twitterにも書いたのですが結論から言うと今まで作っていた北千住のすし屋の開店が完全に白紙になりました。

経緯

僕は今年の7月に東京にでてきて3ヶ月通った鮨学校を9月末に卒業しました。

もともと鮨学校に入ったのは寿司屋で働きたいとかその道を極めて一流になりたいという理由ではなく鮨をコンテンツにいろいろな事業に応用してやっていきたいと考えたからです。そのため、寿司屋で修行するという選択肢ではなく寿司学校で効率よく学ぶという選択をしました。

寿司学校に入る前まではアフィリエイト、商材販売などをしていたことがあるのですが人の商品を売ったり、人の仕組みにのっかかっていただけだったので自分の売りを作りたいと考えて今後、海外でも通用するスキルってなんだろうと考えて寿司を学ぶことを決めました。それまでに飲食経験は全くなく、包丁の持ち方からのスタートでした。

そんな中でちょうど寿司学校を卒業するタイミングで北千住にもともと寿司屋をやっていた物件があって初期費用もいらないし、家賃も普通に東京で1人暮らしをする程度で借りれる場所があるからやらないか?という話をもらいました。

ここなら住めば住居になるし、動画も作れるし、場所貸しもできるし、ゆくゆくはほんとの寿司屋としての運営もできるし全然リスクなく始められるしすぐにやろうと決めました。なにより寿司学校を卒業して3ヶ月ですぐに店をやるっていうのはすごく面白いコンテンツになるんではないかと。

そこからそこの大家さんと話をして契約をする流れになったのですがそこの大家さんは最初は契約しなくていいからまずは好きなように改装して物件をスタートにできるなってから契約しようと言われました。最初はこれが下町の人情ってやつかーなんて考えていてありがたいと思って改装をスタートしました。

まずは相当汚かったお店の内装を綺麗して、無駄な荷物を出してってところから始めました。ある程度作業できるようになってから内装にとりかかって、天井がかなり汚かったので黒く塗り替えて、壁に漆喰をぬる準備をして、そこから床に枠をつけて床暖をいれて、カウンター用のテーブルを作ってと改装は今まで20日以上つかって総工費は返品できることを考えて10万ちょっとの費用をかけてやってきました。カウンターも最近できあがりあとは漆喰塗って、床にひのきをひきつめて完成予定でオープンも今月11月23日に決まっていました。


しかし、なんとその紹介された物件は大家さん側の税金滞納を理由に東京の国税庁から差し押さえを食らっていたんです。僕自身はおとといはじめて不動産屋を通して説明を受けました。

ちなみにここの物件は店舗が1階で大家さんの物件が2、3階にあるんですがビルごと全て差し押さえを食らっていたそうです。

この話は全く聞いてこなかったですし、むしろ聞いていたら改装なんてするわけないですがこの話をずっと隠されていました。しかも、今更になって敷金を数ヶ月分くれとか、要求がどんどん増えてきました。

さすがに今のいつ国から差し押さえられてもおかしくない状態で初期費用をさらに追加してやってもという結論になり撤退を決めました

なにより50人以上の方に手伝いに来てもらったおかげでかなりお金面では抑えてやることができましたが手伝いに来ていただいた方にお礼ができないことに申し訳ないです。

お店を手伝ったいただいた方へ必ず別で店を始めてお礼しますので今しばらく少しお待ちください。

PS.

明日またnoteを書こうと思いますが、寿司屋とは別で動いていく話も明確になったので今まで以上に真面目に働いて自分にとって理想の形を作っていきます。