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朝起きた瞬間の気分
朝起きた瞬間、どんな気分だろう。
起きた瞬間、何を感じているか…
以前のわたしはそんなこと全く意識していなかった。
ー自分の心にしたがって生きていくー
4年ほど前の自分が決めたこと。
それから、少しずつ自分の気持ちに注意を払うようになっていった。
心にしたがって生きていく
それは、やりたいこと、好きなことを実現していくことのように思われるかもしれないが、それ以前に、自分の気持ちを大切にしてあげることが大切になってくる。
何を思い、何を感じているのか、
それを自分自身が受け止めてあげること。
それをせずにして、本当に自分がやりたいことや好きなことなんて、見えてはこないのだ。
だから、
「朝、起きた瞬間、どんな気分だろう」
そうやって、自分の心を観察することを始めた。
4年前のわたし。朝。
「はぁ、今日も始まるな」
「しんどいけどがんばろ」
「もういやや、身体だるいし、しんどい」
ザワザワした感情が渦巻いていく。
嫌な気分を味わうというのは、はじめは憂鬱な気持ちに心が支配されてしまいそうな気がして、怖さがあった。
その怖さも全部、眺めるような気持ちでしばらく自分の気持ちを観察することを繰り返していると、
「こわいままでいい」
「しんどいと思っていてもいい」
「だるいと思ってるんやなぁ自分」
だんだんと、そのままの気持ちのまま受け止めることができるようになった。
そうすると、気持ちがほっとした。
憂鬱な気持ちに心が支配されるかと恐れていたはずが、反対に安心感が生まれてくる。
ぐちゃぐちゃなままでも、最悪でも、そんな自分でもいいやん。
そんな風に思えてきた。
今のわたし。朝。
「今日は何しよう」
「今日も外の空気、吸いにいこう」
「あぁ、すっきり寝れたな」
朝、すっきりと心地よく迎えられるのが、いつかの自分の夢だった。
これからもいろんな朝を迎えることになると思うが、いつだって自分の気持ちを大切にしながら1日のスタートを始められたらと思っている。
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