思わず笑ってしまった2歳息子のひとこと集
現在、2歳8ヶ月になる息子。
お話も上手になり、ちょっとした会話ができるのが楽しい。
そんな息子とのやりとりの中で、思わず笑ってしまうことがある。
もう少し大きくなってきたら、もっと会話が上手になっていくのだろう。
そうしたら、そんなこともなくなっていくのだろうか。
成長するごとに違った楽しみが、子どもといっしょにいるとあるなぁ。
今回は、思わず笑ってしまったひとことを。
みなさんも、くすりと笑っていただけるとさいわいです。
1 寝る前に。
絵本の読み聞かせの後、すこしお話をしていた。
ママ「今日、楽しかったね〜」
息子「うん!」
ママ「明日は、どこへ行きたい?」
息子「えーっと、えーっと」
・・・(しばし沈黙)
息子「草むら!」
ママ「!!!」
「(笑いを堪えつつ)いいねぇ。行こうね」
草むら…
どこで覚えたんだ?
そして、なぜ、草むらに行きたいんだ?
返答に困って、息子の気持ちを受け取るので精一杯だったよ。
2 お茶が飲みたくて…
またまた寝る前に。
息子、どうしてもお茶が飲みたいみたい。
わたしは、疲れ果てていて、
「もう、いいやん」
と返答。
息子「お茶飲みたいねん」
ママ「さっきも飲んだしいいやろ?」
息子「飲みたい!お茶飲みたいねん」
・・・「実は」
2歳児から出る言葉か?
「実は」って。
思いがけないひとことすぎて、
「お茶飲みにいこうか」
と言うしかなかったよ。
3 パパがなかなか帰ってこなくて…
夜、パパの帰りを待っていた。
車の音が聞こえてきたら、窓から顔をのぞかせたり。
それでも、まだ帰ってこない。
結局、その日の夜は会えず、寝る時間に。
息子「パパと遊びたかったー」
ママ「遊びたかったなぁ」
息子、ちょっと半泣き。
ママに抱っこをねだる。
ママ「どうしたん?」
息子「パパと遊べなくて、、、さみしいねん」
わたし、びっくり!
まさにぴったりな言葉。
上手に感情表現できてる!
けれど、「さみしいねん」の持つ言葉のインパクトに、ちょっと笑ってしまった。
4 絵本の読み聞かせ中に。
絵本をいっしょに読んでいた。
お話の最後の方で、赤ちゃんの話が少し出てきて、息子が反応。
「ハッピーちゃん(胎児名)、もうすぐふかする?」
も う す ぐ ふ か す る ?
はて?
わたしは思考がフリーズ。
ふか。ふか。ふか?
孵化のことか!
解読成功。
息子は海の生き物の絵本が大好きで、その中で「孵化する」という言葉を知ったのだ。卵から赤ちゃんが孵る様子を思い出して、
お腹の中の赤ちゃんも、
「ふかする?」
と聞いたのだった。
子どもの発想、思考っておもしろい。
育児や家事で疲れていても、
こんなひと時があるから救われる。
疲れていても、
息子の無邪気な笑顔を見ると元気をもらえる。
明日はどんなことで笑わせてくれるだろうか。
毎日がめまぐるしく過ぎていって、
いつか忘れてしまうような
些細だけれど、かけがえのない日々のこと。
こうやって残しておくことは、
いつか大きな宝物になるのかもしれないな。
大事な大事な宝物の日々を
今、過ごしているのかもしれないな。
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