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生後6ヶ月、パパの育休がもうすぐ終わる

あぁ、あっという間だな。

最近、ふとした瞬間に思う。


子どもが産まれて半年が経った。

「半年」

この月日を長いと思うか、短いと思うか。

子どもが産まれてからの6ヶ月間。
一日一日はあっという間に過ぎていく気がするけど、半年という期間を思うと、ぎゅっと凝縮されたように重みを感じる。

じっと見つめていることしかできなかったベビーメリーを、いつしか触ろうとし、掴み、引っ張り出して…
今ではぶんぶん振り回したり、舐め回したりしている。


早くハイハイしてほしい。

歩いてほしい。

しゃべってほしい。

そう願うのも親心だけれど、わたしは今の息子のわずかな成長の一歩を見届けていたい。だから、そんなに慌てずゆっくり成長してほしい。あんまり早すぎると、見逃してしまうから。


話は戻って、

ああ、あっという間だな、
と感じるのは、パパの育休が終わってしまうことについてである。

夫は6ヶ月間の育休を取得した。

当初は「6ヶ月もある」という感覚でいたが、終わりが差し迫ってくると、寂しさとともに「もう6ヶ月なのか」としみじみと感じる。

パパは、本当に育児に家事に全力で取り組んでくれた。

息子を大いに笑わせ、多種多様の遊びを編み出し、子どもとの「今」を全力で楽しんでいた。

わたしはというと、子どもと遊んでいながら、頭の中は、
「次の離乳食はあれとこれにして…」
「明日の予定はこれだから、今日のうちに…」
とか、違うことを考えていたりもする。

だから、パパを見ていてすごいなと感心してしまう。最近はパパを見習って、なるべく「今ここ」に集中するようにしている。

家事も手際よくこなしてくれた。
夜、息子の授乳や夜泣きの対応で疲れているのもあり、掃除、洗濯、料理など、家事の多くをパパがやってくれた。

わたしが手伝おうとしても、
「疲れてるやろ、ゆっくりしとき」
と、言ってくれた。

そのおかげで、体も心も元気でいられた。

育休が終わり、一人でやれるか不安も大きいけれど、それ以上に、こうして、家族3人で同じ時を過ごせたことが、代え難い幸せだったのだと、今更のように感じて、不意に涙がこぼれる。

ありがたいことだったなぁ。

毎日、そう感じられるだけの人になれたらいいんだけど、そうはなかなかできることではなく、やってくれていることが当たり前になったり、ささやかな幸せを取りこぼしてしまうように毎日を過ごしていたりもする。

そんなわたしだけど。

いろいろある世の中だし、
これから先も何が起こるかわからない。

でも、今ここにある幸せを大事にしよう。
パパがいて、息子がいて、、
本当はそれだけでもう、幸せすぎることなんだ。

話があっちこっちいって、何が言いたいのかぐちゃぐちゃだけど、自分の今の気持ちでした。

今月で育休が終わります。

パパ、本当にありがとう。

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