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日常で使える心理学

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#統合失調症

統合失調症からの回復はどんなものだったか

統合失調症からの回復はどんなものだったか

自分をとりもどす、作っていく道だった気がする。

発症当時、大学の書庫で心理学の本を読もうとした。

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「探求心」の取扱い、まちがってたかも。

「探求心」の取扱い、まちがってたかも。

人が興味を持つ、行動をする、などのトリガーのひとつに、

探求心(神秘性のトリガー)というものがあるそうです。

なにかを探求してるとき、充実感で時を忘れることがあります。探求心が動機になる、ひとつは皆さん、思い浮かびませんか?

ぼくはある一点、自分の探求心の取り扱いを間違っていたかも、と思います。

病気の話になりますが、なにか症状があると、Googleに入れて、検索しまくる人いますよね。どぢ

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本田弘慈先生との出会いは別れた後だった。

本田弘慈先生との出会いは別れた後だった。

本田先生は高名で高齢の牧師さんだった。もう亡くなっている。80歳までは生きたらしい。そんな名前も関心もなかった方を先生と呼んでいるのは、父から本田先生の最終公演のCDを借りてのことである。

僕は、統合失調症になり、幻聴に悩まされたことがある。

おまえは駄目だ、うちに引っ込んでろ、人様の前に出るのは失礼だ、なんでこんなことしてんの、バカじゃん?いい加減あきらめろよ、死ね。

何度もアパートの屋上

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