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イトウ。自己肯定感激低妖怪がエンタメの力で人間になるまで。お笑いと映画が好き。おこたー。

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イトウ。自己肯定感激低妖怪がエンタメの力で人間になるまで。お笑いと映画が好き。おこたー。

最近の記事

服装が気になるなら頑張れば?

今日は服装を間違えた。街ではワイシャツにスラックスの人間が正解という称号が与えられ、半袖の屈強な男性とコートを着たデブの私は不正解を与えられた、気がした。 私は人の服装をよく見てしまう癖がある。特にファッションが好きなわけではない。なのに見てしまう。私自身の服装が浮いていないか確かめるために。 TPOを気にするような場面でもない日常の服装で、どうして私はこんなにも周りを気にしてしまうのだろう。 街中で若いシスター見習いのような方を見た。白いベールに紺色のカーディガン、紺

    • 私の理想を叶えてくれるモノ

      少しダークなブラウンピンクの口紅とグレーの眉パウダーが欲しい。 Netflixで『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』を観ていると、もし私もあの刑務所に入ったらどう立ち回ろうかと考えてしまう。まずアジア系は人数が少ないから立場が弱い。だから自分を強く見せるためにメイクをしなければならないだろう。しかしローナのような真っ赤な口紅をしたら、刑務所に長年いるような人間だったらいいけれど私のような新入りが目を引くような口紅なんてした日にはリンチかレイプされて刑務所人生のスタートに失敗

      • どうかよかった事実は消さないで

        朝起きたら昨晩の頭痛がどこかに消えていた。いつものように悪魔祓い(ハロプロのMVをYouTubeで見ること)をした。昨日はあんなに涙が出たのに、今日は全く出なかった。今日は調子がいい日かもしれない、と思った。 その予想は当たった。フラフープを1時間出来た、病院に行くのにグズグズせずに行けた、マックでチーズバーガーをもらえた、まだ時間があったから皮膚科にも行けた、皿洗いもできた。こんなにやろうと決めたこと以上にやれた日は久しぶりだ。なんてステキな日なのだろう。 皿洗いをした

        • 嫌いな言葉に耳を塞ぐのを止めるには

          半蔵門に行った。ライブに行くためだ。普段セミナーをやるような場所が最近お笑いライブもやるようになったらしい。ビルに入る際に少し緊張したが、入ってしまえば私と同じようにおどおどした女性がわんさかいて安心した。 会場に着く前、半蔵門駅で少し嫌な気持ちになった。安いスーツを着た男女が楽しそうに会話をしながら階段を降りてきたからだ。きっと同い年だろう。私も流されつつも真っ当に生きていればあの一員だったかもしれないと考えると気が狂いそうだった。楽しそうな男女への嫉妬や悔しさではなく、

        服装が気になるなら頑張れば?

          何もしたくないの延長戦上にあるしたいことをしてみよう

          今年もあと3ヶ月で終わる。そして今日、流されつつも真っ当に生きた同い年が内定式というものを体験したらしい。私はいつものようにYouTubeを見ようと再生ボタンを押したら、いつもと違う広告が流れ、さらにそれが就活の奇妙さを描くパンテーンの広告であったため、すぐに戻るボタンを押し昨晩の台風の爪痕をただひたすらに流すニュース番組を見始めた。 私は何をしているのだろう。 大学に行かなくなって1年と6ヶ月経った。通っていたときより毎日泣かなくなった。異常に眠くなくなった。人生の

          何もしたくないの延長戦上にあるしたいことをしてみよう

          深夜ラジオは男性だけのものではない

          このツイートが発信されてから4か月経つけどいまだに傷は癒えていない。 私はライブ後このツイートを見て、とても嫌な気持ちになった。まるでラジオは男性だけのものと言われているようで。 『ラジオ好き芸人ナイトR』のライブ自体はとても楽しかった。この地下空間にいた約100人は全員ラジオが大好きだから、マイナーラジオ番組名を言っただけで笑いが起きたり、有名ハガキ職人からのメールに歓声が起きたり、ラジオ関係者がいると判明しただけで静かにだけど悲鳴が起きたり、普段なら絶対に周囲の人間と

          深夜ラジオは男性だけのものではない

          燃えやすいおじさんに油を注いでいないと気がすまねえ

          あまりにもふざけている。「過労死は自己責任」だなんて、怒りしかわいてこない。 こんなおじさんが日本の最先端で社会を変えるような人物であることがムカつく。炎上商法の人に怒りをぶつけたところで火に油を注ぐだけだと私は分かっている。それでも、言わせてくれ。 「過労死は自己責任」と言ったおじさんを、今すぐ追放したい。言ってはいけないとは分かってるけど、消えてしまえと思ってる。それが無理なら、私の父を返して。どこか遠くの転勤に行ったっきり(と思いたい)の父を返して。 私の父は単身

          燃えやすいおじさんに油を注いでいないと気がすまねえ

          私のセクシャリティは何なのか?

          先日、勝間和代さんが女性とお付き合いしていることをBuzzFeedにて発表されました。 今までも著名人によるカミングアウトはたくさんありました。しかし、今回は「かつて異性と結婚し子供を授けた人でも、同性と付き合うことがある」ということが世間にとっては衝撃だったのだろう。 突然ですが、私は女性で女性が好きです。 小学5年生から好きだな、ステキだなと思う人が女性ばかりでした。しかし、女性とお付き合いしたことありません。男性とお付き合いをしたこともありません。ただ、複数の女性

          私のセクシャリティは何なのか?

          過去の私から未来の私へ残すモノ

          最近、映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』を観た。 主人公で母セルマが友人から「なぜ自分の目の障害が遺伝すると分かってたのに、子供を産んだの?」と尋ねられたとき、セルマは「この手で子供を抱いてみたかった」と言った。 私は子供を産まない、産みたくない。 私は父を過労死で亡くしたタイプの母子家庭で育った。父が亡くなってから、家計が急変した。それでも、母は私がやりたいことはなんでもやらしてくれた。でも、私は母に対して「こんな家庭に生まれたくなかった。」と言ってしまった。母はそん

          過去の私から未来の私へ残すモノ

          文章を書くって難しい

          先日、TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』に放送作家の鈴木おさむさんがゲストでいらしていた。 「コミュニケーションツールとしてのブログの書き方」の内容がとてもよかったのでシェアします。 さて、私は昨日noteを始めたばかりです。noteのような長文の文章を伝えて発信サービスは初めてです。なぜやっていなかったというと、小さなころから文章を書くのがとても苦手だからです。では、なぜnoteを始めたかと言うと、伝えたいテーマがあったからです。 「趣味を周りに隠すのはやめよ

          文章を書くって難しい

          周りに趣味を隠すのはやめよう

          あなたは周りに趣味を隠していますか? 「隠してない」と答えたあなた。いいですね、羨ましいです。私はあなたのようになりたい。 「隠している」と答えたあなた。私と同じタイプの人間ですね、仲間です。そんなあなたに質問です。どうして趣味を隠すようになったのですか? 私が趣味を隠すようになったのは、恥ずかしいかったからです。私の趣味は、お笑い・映画・雑炊・競馬です。 お笑い好きと言っても若手芸人の劇場に通ったり、深夜ラジオにメールを投稿したりする、”簡単にお笑い好きと言う人とは

          周りに趣味を隠すのはやめよう