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周りに趣味を隠すのはやめよう

あなたは周りに趣味を隠していますか?

「隠してない」と答えたあなた。いいですね、羨ましいです。私はあなたのようになりたい。

「隠している」と答えたあなた。私と同じタイプの人間ですね、仲間です。そんなあなたに質問です。どうして趣味を隠すようになったのですか?

私が趣味を隠すようになったのは、恥ずかしいかったからです。私の趣味は、お笑い・映画・雑炊・競馬です。

お笑い好きと言っても若手芸人の劇場に通ったり、深夜ラジオにメールを投稿したりする、”簡単にお笑い好きと言う人とは私は違うと思っている”タイプ。映画好きと言っても”そこまで映画に詳しくないくせに周りは知らないような映画が好きと言っちゃう”タイプ。雑炊好きと言っても”雑炊の食べ歩きとかしたことない”タイプ。競馬好きと言っても”人の予想から予想を立てて外す”タイプ。

同じ熱量で同じ趣味を楽しんでいる人に私は学生時代に出会えませんでした。学生時代の私は恥ずかしがり屋だったので、人と違うことは恥ずかしいと感じていました。だから、私は趣味を隠すようになったのです。

趣味を隠していいことはありません。自分のカテゴライズが他人からされなので、まず友達ができない。友達がいないから好きなものを語る熱量がたまって喋り方が早口で上ずってしまいます。早口だとさらに友達ができなくなる。だから喋るのを控えようとする。控えるからさらに友達ができなくなる。そうです、自分を表現することができないようになります。

私はマツコの知らない世界に出演することが夢です。しかし、周りに趣味を隠している人間がどうやって出演にこぎつけるのでしょうか?マツコさんやスタッフと知り合いになるしかないですよね。現実的に不可能です。

番組のゲストの方はほとんどがブログや本で自分のテーマを周りに発表しています。そこからスタッフが選んで出演しているのでしょう。じゃあ、自分もブログを開設してみよう。そう思っても、自分を表現することができなくなってしまった私は、どこから始めれば説明すればいいのか分からず行動できずにいました。自分を表現するすべを知らななかったのです。

だから、私はこれから自分による自分のためのマイマガジンを制作します。本来学生時代に築くであろう「自分を表現する」能力を今から築き上げようと思います。

みなさんは私みたいにならないように、周りに趣味を隠すのはやめよう。

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