やっぱり、半農半Xで生きたい
理想のライフスタイルは半農半Xだなと、何周もまわりながら改めて思う。
半農は、自分たちが食べる分の食料を自分たちで作ること。
半Xは、使命だと思える仕事を半農と同時にやること。
すごくシンプルだけど、これしかないなぁと思う。
なぜこれしかないなぁと思うかといえば、人間として自然な形で生きたいのと、あんまりコン詰めて働きたくないのと、でも働くからには心の底から納得感のある仕事だけをしたい気持ちが強くて、それが全部含まれている概念だから。
もう30歳手前になるのに、どうも生きるうえでの折り合いがつけにくいなと感じる。
大人になれば少しは生きていくための許容範囲が広がったり、平気なことが増えたり、社会性が後天的に出てくるかと思ってたんだけど、意外と変わらない。
いや、意外でもない。
自分の芯の部分は変わらないと分かりながらも、変わらないまま生きていくことの大変さも想像できたから、見ないふりしてたんだと思う。わかってたよね?わたしよ。見ないふりしてたけど、とっくにわかってたよね?そこのツケが回ってきただけだよね。わかる。
「世の中の役に立たないこだわり、つよっ」と思う。まだ職人気質で世の中の役に立つこだわりだったらいいのに、世の中の役に立たない自分の中だけのこだわりが強くて、生きてるだけでも自分に対して「ぎゃー!」となる。
大人なのに◯◯するのは幼稚だよねとか、バランス取ればいいのにねとか、言われるとしてもそれを誤魔化せないという折り合いのつけられなさ。きっと周りの人にも迷惑かけるんだろうけど、ってことは当の本人はどれだけ疲れるか、とも思う。
厄介な人に出会うと「わー、厄介だー!関わりたくない!」と思いつつも、それと同時にその人の生きづらさも想像できて辛くなるけれど、わたしも厄介側に片足は存在してるだろう。
自分が自分のまま生きられるための旅をしている、きっとこれからも旅をしている。生き方は完成しないと思うけど、いつか納得感を持てたら嬉しいな。
足るを知る方向性と「もっと」を求める方向性があるとしたら、まだ「もっと」を求める方向性を目指している。
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