5年前、23歳で新卒フリーランスになったことの振り返り

大学を卒業したての23歳のころ、コネやスキルなしで新卒フリーランスをやっていた。今振り返ると「若さは強さだな」「ナイス判断だったな」と思う。

ちなみに2年前からは会社員になり、あの頃よりはできることがかなり増えたはずなのに、今は自分から仕事を取りにいくことにちょっと緊張したりする。自分の手札でこと足りるのか、よく吟味したくなる。

新卒フリーランスの頃はできることも経験も仲間も少なかったはずなのに、なぜか今よりも変な自信があった。「Googleアドワーズに詳しいライター募集」と書いているのに「Googleアドセンスなら知ってるのでリサーチすればアドワーズについても書けます」と、無理やり仕事をたぐりよせようとしていた。(詳しくないならお互いにとって良くないのでやめなさいと今なら言いたくなる。)

若さ、無知さってすごい。行動力につながるならそれもありだ。

なぜ新卒でフリーランスになったことをナイス判断だったと思うかといえば、個人で仕事を請け負う根性みたいなものがついて、人生を何とか自力でやっていこうという精神がついたからだ。胆力と言ったらいいんだろうか。

別にフリーランスじゃなくても、どんな経験でもいいと思うんだけど、まっさらなところから野性的な精神で生き延びる経験は、自信になるよなぁと思う。

過去の自分の選択のひとつひとつをよかったと思いながら、種まきをしたり、垂れてきた糸をぐっと引っ張って登ってみたり、可能性をちゃんと可能性としてとらえながら進んでいきたい。

本当は自分の仕事をつくる会のことや婦人会のこと、エッセイ集づくりのこと、働き方に関する新たな実験のことなど書きたいことが満載だ。自分以外の人が絡むことについては整理してから記事公開したいけど、きちんとした記事を書く時間が不足している。でも時間がないと言い始めたらキリがないから、時間がないなら時間をつくって、やりたいことを全部やっていきたい〜〜〜〜〜。

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