エッセイ集が完売した
文フリで売り切れたエッセイ集をネットでも21部のみ販売した。そしたらさっき、売り切れた。
10冊くらい売れたらいいなと思っていたから、完売してしまって、びっくりだ。あしたは発送作業をする。買ってくれた方、もう少し待っててください。
なんでもない人がエッセイ集を書いて、買ってくれる人がいるなんて。と思うけど、なんでもない人なりに、下地はあったのかもしれない。
小3から日記を書き続けていること。noteを2017年から6年以上書き溜めていること。noteの毎日投稿を346日間続けていること。Webライターの経験があること。Twitterのフォロワーが2000人以上いること。
本を作る面では素人だけど、根っこは生えていたなと思った。
自分で意識していなくても、根っこが生えていることがあるんだなぁ。
わたしにとって本を作って売ることは、ずっと前からやってみたかったことであり、人とのコミュニケーション手段であり、小さな成功体験であり、「働き方」にまつわる活動の一環であり、自分の仕事づくりの一環であり、いろんな意味がある。
とりあえず何年間もやってみたいと思っていたことを形にできて、成仏した。
これからも人とのコミュニケーション手段として、何かの接点として、本を活用できたらいいな。
次の文フリでは、今回のエッセイ集「働きたくない人間の働き方研究」にくわえて、歌集(短歌)を出したい。ただわたしの心を表現したものだとフックがなくて手に取ってもらいにくいと思うから、「働きたくなさ」にまつわるものにテーマを絞って書いてみようかな。できればアンケートで「働きたくないエピソード」を募集して、そこから連想した短歌を収録したい。
短歌については賞に応募するしかやり方がないと思ってたけど、賞に関係なく、歌集を作っちゃってもいいんだなと改めて気付いた。12月の賞のことは一旦考えずに、次の文フリ(つまり5月)に照準を合わせようと思う。
本を買ってくれた方、ありがとうございます。
いつか銀色夏生さんみたいになれたらな。
毎日投稿346日目。
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