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冒険の気持ちで古民家へ

千葉県富津市の山奥にある築100年超えの古民家を(旦那が)購入しました。

今日は古民家へ行ってきました。

友人のけんけんさんが撮ってくれた写真。さすがプロのカメラマンが撮ってくれるといいものですね。ドローンまで飛ばしてくれて、上空からの様子も確認できました。

古民家を修繕するといえば何となく華やかで楽しそう(?)な響きがありますが、今日やったことといえば、集水桝の掃除と側溝の腐葉土を掻き出すこと。

U字管に数年分の落ち葉がたまり、腐葉土と化しているので、それを取り除きました。

地味で汚れる作業だけど嫌いではない。なんやかんやで地味だし汚れる作業が多いのは、人生って感じもする。華やかな面なんてそんなになくて、地味な作業の積み重ねだよね、何事も。

今回の古民家に限らず、田舎に住むと、都会の人からは「土砂崩れとか大丈夫なの?」と心配される。「なぜわざわざ住むの?」とも言われる。もう面倒くさいから、「土砂崩れは起きないエリアだよ」と適当に返したりもする。

大丈夫か大丈夫じゃないかで言えば、何とも言えない。崩れるかもしれないし、崩れないかもしれない。

でもリスクがあっても、人間が住み、保全のために手を加えていたほうが土砂崩れは防げるはずだ。

リスクがいくらかあるからといって、全員がその場所を避け続けたら、どんどん環境は悪化していく。

知ってる人が危険にさらされるのは嫌なことだけど、全員で避け続ける方が不健全だと思う。

すべての危険を避けようとすると、お出かけすらできない。車の運転もできない。地震を恐れ過ぎたら海のあるところには行けない。コロナ禍ではスーパーすら行けない。そういうののバランスの問題だ。

リスクを抑えすぎると、楽しいことまで遠くに行ってしまう。どこまで許容するのかは、ちゃんと自分の頭で考えよう。

ということで、今はとてもじゃないけど住めない古民家を改修したり、井戸を復活させたり、周辺環境を整備したり、何年かかるか分からないことを頑張っていきたいと思います!

ちょっといいことをして満足せず、ダイナミックな地球の循環の中で生きたい。

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