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千葉ジェッツ、4度目の天皇杯優勝おめでとうございます。両クラブブースターの大声援と有明コロシアムの熱量と雰囲気が鳥肌立つほど最高でした。

千葉ジェッツ(以下、千葉J)は、bjリーグからNBLにリーグ移籍して成長してきたクラブ、bjリーグの聖地であった有明コロシアムでのビッグマッチの経験はありませんでした。富樫勇樹選手は、秋田ノーザンハピネッツに在籍していた時、琉球ゴールデンキングス(以下、琉球)と決勝で戦って敗れた経験があるという事実はあります。しかし、B.LEAGUEになり、6年間で3度天皇杯を制した実績のあるというクラブです。

琉球ゴールデンキングスは、bjリーグ時代、この有明コロシアムで幾度もチャンピオンに輝いた経験がある強豪です。B.LEAGUEが誕生してからタイトルこそまだありませんが、リーグを代表するビッグクラブとして、初タイトルのチャンスが訪れたのが、キングスブースターにとっても印象・相性の良い有明コロシアム、とうことになりました。

なんとも感慨深い巡り合わせだなと思っていましたし、日本バスケ界においても大注目の一戦となりました。会場に入ると見事に左右、千葉Jと琉球のブースターが分かれ、ものすごい熱気、且つ圧巻の景色でした。有明コロシアムは、沖縄アリーナ同様に急勾配なため、どの席からも観戦しやすく、熱気を生みやすいアリーナでした。

千葉Jサイド
琉球サイド

試合が始まると声出し解禁後、初のタイトルを賭けた人気クラブ同士の対決ということもあり、久しぶりに鳥肌が立つほどの大音量応援合戦に感無量でした。「Go Go KINGS」「Go JETS」の大声援、最高でした。お互い意地と意地のぶつかり合いで見応えある試合でしたし、こういう一発勝負は、流れを掴んで勢いにのったチームが圧倒的に有利です。今日は、千葉Jの日でしたね。

試合開始

千葉Jのブースターをはじめ、選手、スタッフ、チア、関係者の皆さま、4度目の天皇杯優勝、本当におめでとうございます。リーグ戦21連勝中の勢いそのままに、強かった。毎年恒例なのですが、敗戦したチーム・スタッフの選手たちは、表彰式の間、残酷にもベンチで勝利したチームのセレモニーを見ることになりました。

おめでとう

琉球のベンチは、本当に悔しそうで、この舞台で敗れることの悔しさ、ファイナルの舞台という独特の雰囲気は、経験したものにしかわからない世界です。このような経験の積み重ねが必ず、未来の栄冠を掴み取るには必要なのでB.LEAGUEで再度挑んで欲しいです。

本日の入場者数は、9315人。やはり、声のチカラは、凄いなぁと思い知らされました。B.LEAGUEの後半も声のチカラが勝敗を左右することは、多々でてくると思いますので力強い応援をよろしくお願いします。本日は、ご来場、ご視聴いただき、ありがとうございました。


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