強豪フランスに挑む
昨晩は、SoftBank Cup 2023 (東京大会)バスケットボール男子日本代表国際強化試合が、有明アリーナにて開催されました。男子日本代表が、世界ランキング5位、東京オリンピック銀メダルの強豪フランスに挑みました。このひと月ほど続いてきた強化試合の中でも実力は群を抜いている相手です。
70-88で敗れはしましたが、渡邊雄太選手も出場出来ず、ジョシュ・ホーキンソン選手も怪我の影響でプレータイムを制限していたことなどを考慮すると、決してネガティブに捉える必要はなく、手応えや自信を得たところも大きかったのではないかと思っています。
試合終了後、トム・ホーバスHCとLINEでやり取りしましたが、チームは日を追うごとに良くなってきており、自信をもっている様子でした。
前半こそ互角に渡り合い、追い詰めたシーンもありましたし、ギアを上げたフランスにも食らいついていくタフさも魅せてくれました。やはり、リバウンドの差が痛かったですが、お家芸のスリーポイントは、なんとアテンプト44本、29.5%(フランスは、22本 36.4%)の確率でした。もう少し上がってきていたら違った展開だったと思います。
ちなみに、ツーポイントシュートは、26本。なんと断然スリーポイントが多い。フランスとは真逆のスタイル。しかし、トム・ホーバスHCが、日本が世界で勝つために採用している戦術であり、徹底していて良いですね。あとは、フリースローの確率を上げていきたいところです。
連続20ポイント超えの富永選手は、スリーポイントのうまさもさることながら、メンタルが素晴らしい。Bリーグの選手も比江島選手、富樫選手、川真田選手を中心に結果を出せたことは収穫であり、明日のスロベニア戦が楽しみです。勝負はドイツ戦、ここにピークをもっていくことが何より大切です。怪我なく、戦って欲しいです。
最後に入場者数1.3万人超えは嬉しい限りです。ご来場、ご視聴いただいた皆様、本当にありがとうございました。
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