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「日本生命 B.LEAGUE FINALS 2023-24」  GAME2 広島

なかなかGAME3までいかないBリーグファイナル。初の西地区対決で広島が勝利して逆王手でGAME3へ。

13203人の会場の熱気は説明できないくらいのもので、広島が試合でも応援でもGAME1を修正してきた感じでした。琉球ブースターは安定の大迫力、大音量ですが笑 ご来場いただきました皆さま、ご視聴いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

広島は、開始からGAME1とは違い、いつものチームに戻ったような試合運び。今日はリラックスしていて良いなと思った時には、走っていましたね。しかし、琉球もディフェンスの強度を上げて流石に追いつきます。

後半出だしから琉球のペースは変わらず、難しい雰囲気が漂ってからの広島は強い。クロスゲームになればなんとかなると自信を持っているチームだけあって、追いつき、突き放し、GAME2を獲りました。

残り数分は、琉球のオールコート、プレッシャーディフェンスが凄かったですが、よく落ち着いて逃げ切りました。なかなか初のファイナルだと、この雰囲気にアジャストする前に敗退ということが過去にありましたが、広島、よくカンバックしたなという印象です。

運命のGAME3は、2024年5月28日(火) 19:05 TIPOFF。明日です。地方クラブ対決での平日GAME3は、大変だと思います。土日も来て、昨日一度帰ってからまた来る方々も多いと思います。試合終了後、会場内で両クラブのブースターとお話しましたが、「また、来ます!」「火曜は厳しい!」半々でした。

2026年シーズンからファイナルもオームアンドアウェーに変わります。両クラブのブースターはもちろん、かなり他クラブのファンもいましたので、満員、最高の雰囲気で選手たちにプレーしてほしいです。何卒、よろしくお願いします。

試合も素晴らしかったですが、「With能登」プロジェクトとして能登から招待した中学生もあのコートで試合をしてもらいました。前日には、横浜BCの森井選手、松崎選手にもクリニックをしていただき、心も体も出来上がった状態でした。まだまだ、生活もままならない、バスケをする環境も整っていない中、この体験で少しでも前向きになるエネルギーになれば嬉しいです。横浜BCのご協力に感謝です。

能登の中学生に向けて、ご挨拶をさせていただいた後は、能登地震への募金活動。たくさんの募金をお預かりしました。本当にありがとうございました。途中から島田のマイクステッカーを差し上げて、写真撮影会に。なんでもやります笑 

世界各国のバスケ関係者がこのファイナルに来ていましたが、NBAアジアの皆さまと今後の打ち合わせも兼ねて、懇親会。Bリーグへ注目は、グローバルになりつつあります。国内のみならず、世界と競技、ビジネス両面で連携、Bリーグをメジャーにしていきます。

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