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採用について考える

厚労省の発表では、大学生の新卒、早期離職(3年以内)の数値は以下の通りだそうです。3年は教育という投資期間で戦力化するのは4年目以降になるのが一般的と言われてきました。昨今はそんなスピード感では無くなっていますが。

データから社員数が多いほうが早期離職率は低いという結果が出ています。
1000人〜    26.5%
100人〜500人  33%
30人〜99人   40%
5人〜29人         51.1%
5人未満     56.1%

離職理由のトップは、労働時間、休日。2.人間関係。3.配置。4、賃金条件。だそうです。ドキッとしますが、小さい組織のほうか、即戦力としてバリバリ働けるメリットはあるでしょうが、諸々整備されていないことも多く難しい局面に立たされるのかもしれません。もうひとつは、雇用のミスマッチがあるような気がしています

中小零細組織はどうしても人材獲得競争力が弱いために無理をすることもあるのでしょう。これがミスマッチが起こしやすい要因のような気がしています。無理というのは、組織を大きくまたは、良く見せようとしたりすること。誇大広告のような感じでしょうか。しかし、採用したところですぐに辞められたら意味がないんですよね。深紅って、限りなくリアルな現実を持って向き合うべきだなぁと思っています。

採用が目的化することなく、あくまでも手段としていく。活き活き働いてもらって組織に利益をもたらすことが目的なので経営の仕事は、組織を魅力的にして、自信をもって真正面から向き合うことだと思います。新卒採用だろうが、中途採用だろうが基本的に同じだと思います。まだまだ足りていないので努力していきたいです。



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