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川崎ブレイブサンダースのホーム開幕節。とどろきアリーナに新設されたVIPルームとラウンジ視察

昨日は、川崎ブレイブサンダースのホームアリーナであるとどろきアリーナへ。開幕節GAME2となりますが、多くのファンの皆さまで賑わっていました。既存のアリーナを改修して誕生したVIPルームとラウンジが、どのような仕上がりなのかを視察させていただくことが1番の目的でした。

B.革新の審査において、新設が注目されていますが、改修するアリーナもあります。その中でもVIPルームとラウンジを求めている中でどうなるか、リーグのライセンスチームのメンバーとの視察になりました。

何度もとどろきアリーナには来ていますが、毎回至る所に進化が見られるところが流石だなと感じます。導線やおもてなし、ワクワクするような空間づくり、そして、ライトがLEDに変わったことで演出もパワーアップしていました。

まずは、VIPルームのご紹介。部屋数は全19部屋、うち8割の15部屋が販売用で既に完売御礼だそうです。凄い。部屋の人数によって異なりますが、販売価格は1シーズン数百万円/部屋、よってVIPルームとしての売上は年間4〜5千万円規模になると思われます。

ワインやシャンパンの注文が想定をはるかに上回り、飲食売上は大きく伸びる見込み、注文はスマホでLINEから簡単にできる仕組みで、注文した商品はスタッフが部屋まで届けてくれるサービスになっています。VIPルームと飲食による事業採算性は高く、VIPルームの改修に投資した費用を3年で回収することを目指すとのことでした。素晴らしいですね。

未販売のVIPルームも試合日によっては、販売していく可能性もあるとのことなので、ご興味がある方はクラブにお問い合わせください。

また、VIPルームのネーミングライツを絶賛販売中とのことですので、ご興味のある企業はクラブにお問合せ合わせください。なお、とどろきアリーナは、新アリーナが完成した時点で老朽化に伴う理由等で解体されることが決まっており、跡地には小規模のアリーナを建設予定となります。

ラウンジは、VIPルームの真下にあるホワイエを活かして利用しています。利用いただくのはスポンサー企業が中心、ここでの飲食の提供も可能、またVIPルームへのフードデリバリーもここを拠点にしているとのことでした。使用にあたっては50枚単位のチケット&ラウンジ代として販売しています。試合後に選手が来て挨拶する日もあるとのこと。

研修や懇親会を兼ねて利用する価値は大いにあると思いました。試合前、少し早め、試合後も利用できるので良いですね。ご希望の企業はぜひ、クラブに問い合わせください。

新アリーナが完成する2028年までの5シーズン、とどろきアリーナを利用します。新アリーナにもVIPルーム、ラウンジはありますので、この5年間でこのような部屋を利用する価値を体験、体感いただくことは移行期間において貴重なことだと思います。

クラブの経営努力には頭が下がります。Bリーグを牽引するクラブとして今後も期待しています。GAME2は、勝利して1勝1敗で開幕節を終えました。2日間で1万人にも及ぶファンの皆さまにご来場いただき、ありがとうございました。


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