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パリオリンピック 予選ラウンド第1戦 日本女子代表VSアメリカ

日本女子代表も絶対王者アメリカとの初戦を迎えることになりました。とてつもなく強いことはわかっていますが、金メダルを狙うならば越えなければいけない相手でもあります。決勝トーナメントで再戦するためにも内容が大事になります。

しかし、試合前のベンチの様子を見ていても女子は明るくて良いですね。リラックスしているのかいつもの笑顔が随所に見ることができます。

1Q 試合の入りはとても良かったのではないかと思います。宮崎選手のスピードはアメリカを翻弄していました。相手も警戒している林選手のスリーで4点差に詰めよる場面もありましたが、15-22、7点ビハインドで2Qへ。

2Q 山本選手のスリーから4点差。高田選手のスリー、宮崎選手のフローターと一歩も引かない展開。如何ともしがたいサイズの差を気迫で戦う姿に会場の観客を味方にしていました。39-50で11点差で折り返し。本当によく戦っていました。

前半終わって山本選手11P、林選手6P、赤穂選手5P、宮崎選手6P。リバウンド サイズで厳しい状況は続きますが、ドライブで切り裂いてレイアップか、スリーで応戦。アメリカに対して期待感の持てる前半となりました。

3P  ギアを上げてきたアメリカに対して、じわじわ引き離されてしまいました。手も長いのでTOも誘発されて49-69 20点差になってタイムアウト。しかし、高田選手の落ち着いたプレー、安定感がチームを助けまくりでした。本当素晴らしい選手です。57-79 22点差で最終クウォーターへ。

4 Q 高田選手が18Pをあげたところでアメリカがタイムアウト。このあたりのベンチワークも流石です。決勝トーナメント進出には得失点も重要になるので1点でも縮めたかったですが、76-102 26点差で敗れました。高田選手24P、山本選手17P、宮崎選手12P。二桁得点が3人でしたが、次戦は増やしたいですね。日本らしいプレーもできていましたし、切り替えて残り2戦の勝利を期待しましょう。

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