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今こそ渋沢栄一、津田梅子に学ぶ

本日、40年ぶりに紙幣の顔が変わりますが、やはり電子マネーやクレジットカードを利用することがほとんどなので盛り上がりには欠けるかなと感じてしまいます。

しかし、一万円札の渋沢栄一の「論語と算盤」、五千円札の津田梅子の「女性活躍」については、今こそ、日本社会においても重要な観点であると思っています。

利他的思考、社会的大義なくして儲けることはできません。稼ぐことばかりが、全面に出ている状態では社会から受け入れられこともないと思っています。

だからこそ、BリーグもB.革新において、クラブ経営強化(ビジネス)、日本代表の強化(強化)、社会性の追求(社会)の3つの軸を大切にしよう、ここを外さずなければ思い切って決断していこうと仕切りました。

これらをバランスさせようとすると、矛盾するようなことも多々ありますが、「論語と算盤」は大局観では繋がっています。ビジネス感覚と利他的感覚を外さないことは事業活動において最重要であると考えています。

津田梅子もあの時代に女性の活躍を志した偉人のひとりですが、今なお変わらぬ日本社会の感覚は変えないといけません。もっともっと女性が活躍できる社会になるよう男性の思想・発想を変える待ったなしでの紙幣登場。素晴らしいタイミングだなと感心しています。紙幣の顔が変わることよりも、この2人から学ぶことが今の日本には大切なことですね。

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