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本業はPRプランナーで週末だけデザイナーのオタクがnoteをはじめてみた件について


初めまして、野谷トオルです。

コメダで、でっかいクリームソーダを飲みながらこの記事を書いています。


つい最近までクリームソーダなんて飲めなかったのに、飲めるようになったなあと、
こうして大人になっていくのか……と感動しています。
いやぁ、クリームソーダおいちー!!!(退化)

そんな事はさて置き、簡単な自己紹介をしてみようと思います。
まあ、その簡単な自己紹介をビジネス的にすべきかオタク的にすべきか
ここは悩ましい限りなんですが、お仕事に絡めたことをnoteでは発信していきたいなあと思うので

改めて、ビジネスパーソンとしての〝野谷トオル〟について書いてみたいと思います。

ポートフォリオサイト(http://10ru-toru.info/)には

Web Direction / Art Direction / Design
1994年 大阪府生まれ兵庫県在住。
京都精華大学 芸術学部日本画コース出身。
週末に活動を行なっている同人クリエイター。
本業は広告系のWebディレクションやプランニングがメイン

上記のように書いてますね。めっちゃ真面目に書いてるつもりです。

よく聞かれるというか、疑問に思われるのが
日本画出身でゴリゴリにインターネット業界に身を置いている点です。
早い話でデジタルネイティブ世代で、
尚且つオタクだとインターネットから離れられない思春期を過ごすとこうなります。
あと考察好きで、尚且つクリエイティブなオタクとして生きていくと
IT業界にいる方が息がしやすかったというのが大きな理由です。


さて、インターネット上では自由に創作活動していた
私ですが昨年から“お仕事”や“お手伝い”をすることが増えて来ていたり
ココナラでロゴデザインや同人誌の表紙を作ったり
ポートフォリオサイトを立ち上げてみたり、
同人活動支援の料金表作ってみたりと
フリーランスっぽい動き方をする様になっていましたが、その理由は3つほどあります。

1、スキルアップや腕試しの為

まあ、20代くらいのクリエイターにはよくある理由だと思います。
会社以外での幅を広く持っていきたいと考えると、外や副業からの依頼で戦う手段を持つ必要があります。
元々作品としての発信はしていたのと、
友人たちからお願いされることが多かったのでスタートするだけだったりは簡単にノリでやりました。

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Umbrella / ガールズラブドラマCD「ストック∞」2018.06.15 発売作品
illustration BY NORICOPO 代表作「生きぬけ!爆走!クソハムちゃん」小学館
webデザイン/コーディング
http://umbrellaumi.com/stock/
©2018 Umbrella

2、会社での仕事が、デザイナーじゃなくなりがち。

一番はこれです。正直、今まで4社ほど転職してます。
(年齢からすると相当多いですね。年に一回ペースで転職してます。)
デザイナー兼コーダーや、ディレクターとして採用されましたが
気がつけば営業部に移動したり、マーケティングプランナーとしてだったり、SEOコンサルタントだったり……
前線での動き方や企画からを非常に求められるケースが多かったです。
プロジェクトマネジメントするなら手を動かすのはエレガントではないので、結果的に下がるわけです。。。

最初はワシは制作でクリエイティブしたいんじゃ!!!と心の千鳥が騒いでました。

なので肩書きが変わる度に転職してました。

2社目で「ディレクター気質」だと言われて、ディレクターとしての動きを意識して、
3社目で肩書きとかそういう問題じゃなくなって
4社目を探している面接中に営業やマーケッターとして採用通知を貰っていく中で自分が思っているより、クリエイターっぽくないことを受けとめました。

あと、入社したてのWebデザイナーはクレーム対処マニュアル作ったり、アポ電かけたり、カスタマージャーニーマップ作ったり、SEO設計書つくったりしない。

今もWebディレクターとして面接受けに行ったら
求められた要素はマーケティング戦略だったりプランニングだったりしたので、受け入れている今は、せっせとマーケティングなりプランニングの勉強しています。


3、それでもクリエイティブや制作の仕事がやりたかった。

上記の「デザイナーとして仕事してたら営業マンにされた」件を踏まえてと
自分が触れる範囲が広かったこと(器用貧乏ともいう)もあって、
会社がデザイナーとして使ってくれないなら、自分で仕事を作れば良いじゃない!
現代的なマインドで、考えるとこうなりました。
それにフリーだと、自分の好きな案件を触れるので会社ではもらえないようなイラストやコミック関係や音楽CD関係のお仕事が出来るので、自分の性格や得意分野としては、このやり方が合ってるんだと思います。

最近更新されたお仕事

そんなのんびりとお仕事をさせていただく中で、大好きなピュアリーモンスターのお二人、石飛さんと富沢さんが演じられた百合ドラマCDのデザインを担当させていただきました。
「ハナキリンの魔法」以外にも「フクシアに触れる」ではあの、ラブライブ!でお馴染みの内田彩さんの出演作だったりとか、オタクの自分としては本当に信じられないくらい嬉しいお仕事でした。

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Umbrella / ガールズラブドラマCD「ハナキリンの魔法」 2月23日発売
CDデザイン / その他販促物バナー / タイトルロゴデザイン/webサイト制作
http://www.umbrellaumi.com/hanakirin/
©2020 Umbrella


noteをはじめること

最近は、高校生の弟子が出来たり()
また同じようなファイン系の学生さんにお仕事のことを聞かれたり、相談される機会が増えて来たので、やっぱり芸術系出身で進路迷うよなぁと思ったりもしています。
実際に私も開き直るまで、とても不安だったし、道筋やレールが全くない3年間を過ごしていたので特殊ではないけれども、どこかの誰かにロールモデルとして見てもらえればいいなと、最近思ってnoteを書いてみることにしました。

社会人でもペーペーのペーの私が何を言えるのかな、と考えながらも
こういう生き方もあるんだとちょっとだけ発信していければと思います。


あと、興味を持ってくださった業界人、クライアントの方、お仕事ください。


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