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玉ねぎ麹も仕込ませて!

あさイチを見ていた僕の手は止まった。

コクやうまみがアップするコンソメのような味わいの万能うまみ調味料。塩こうじのように毎日の食卓で活躍できる調味料です。

コンソメスープにする場合は、玉ねぎ麹1に対しお湯10注ぐだけでOK

https://www1.nhk.or.jp/asaichi/archive/211206/recipe_4.html

まじすか。

実際にそうやって作られたらしき、その(正直なとこ)色も魅力も少しばかり薄いその飲み物。
博多華丸・大吉さん、ゲストだった大沢あかねさんはこう言った。

コンソメ…!
しかも、さらにベーコンとかまではいっているかのような旨み!

まじすか。

この家にはたいがい塩麹がいる。お湯で溶いて飲んでみた。

ベーコンはいない。
いるわけない。そもそもいるメカニズムが分かんないよ。

悔しいじゃないか。
だから

玉ねぎ麹も仕込ませて!

材料ー!

米麹 300g 塩100g 新玉ねぎ400g

この量は新玉ねぎの場合。
普通の玉ねぎを使用して水分量が少ないと感じられる場合は10%の塩水を追加して水分量を調整するとの事。

お任せあれ、昨日ドンピシャで道の駅でピチピチの新玉ねぎたちを買ってきたとこ!
塩水なんてご用意不要。

ピチピチの新玉ねぎたち

工程ー!

真の麹者は、麹を塩切りする

麹に塩を加え、しっとりと香りが立つまでしっかりもみ合わせること。
これは塩麹や手作り味噌など他の麹関連工程でも必ず目にするもの。
ただ自分は、この乾燥バラ麹を使う場合には割愛している。手の平が死ぬまで揉みに揉んでもしっとりした試しがないから。
でもそれでも、失敗したことはないよ。
板状麹の時にはやってるよ。ほんとだよ。

① 玉ねぎたちをすりおろす

文明の利器で瞬殺

② ここで塩を加えてみる

1/5ほど残しておくよ

③ ここで麹を加えてみる

だんだん おっかなびっくりに
なってきた

⑥ 残した塩で蓋でもしてみようか

こうするとなんか失敗しなさそう

⑦ 室温で10日ほど置いておく

←左 玉ねぎ麹 味噌センパイ 右→

⑧ 少し甘い香りになっていたら醸し成功

ほんのり色づくよ

⑨ ペーストが便利かもと思い始める

使い勝手が良さそうじゃんね
つぶせ つぶせ

⑩ 固い事に気づく

…なんか、ブレンダーが重いんだよ。まだ麹が硬くないか、全部ふやけきってなくないか?
甘い香りはなんだったんだ。

言われてみれば「玉ねぎ麹」で検索して出てくる画像たちとなんか違う。

圧倒的に水分量が違う。

潤いに満ちた他人様の玉ねぎ麹

⑪ 新玉ねぎたちを疑う

道の駅で買ってきたピチピチ揃いだと思ったけど、まさか違ったのか。
いやそんなはずはない。柔らかさも、皮を剥いた時の瑞々しさも正に、新玉ねぎのそれだったはずだ。

⑫ 文明というものを怪しむ

…すりおろす手間を惜しんで、ブレンダーを使ったのがあれだったか。
でも、水っぽくなりこそすれ、ブレンダーで水分が損なわれるってのはどういう了見なんだ。

⑬ とにかく前に進む

やむなく、屈辱の食塩水である。

注ぐ手も震える

⑭ どうにか形になりました

とにもかくにも出来上がりだ。
少し固めなのも、保存や使い勝手の面から言ってもベターかも。

ポジティブシンキングで双六あがり。

工程の数だけ愛おしさも増す

実食ー!

やっとここまで来ました。

玉ねぎ麹1に対し、お湯10。
目の当たりにしてもやはり、色も魅力も少しばかり薄いその飲み物。

魅力が薄いけど…

コンソメじゃ

これはまごう事無く、コンソメスープ。

材料は、麹とお塩と玉ねぎのみ。
ベーコンは…入って無い。
って言うか、もう必要ない。削られに削られた、シンプルの極みからなるこの旨み。

おいしい おいしい おいしい!

シチューやグラタンなど、コンソメを使うことが当然になっていたメニューたちに確変が起きそう。

こりゃ、成功としてしまおう。
そしてこの家の定番決定だね。

ただ、ふやけ切ってなかった麹の分だけあと一週間は室温においてから、しかるが後に真の双六あがりぞ。

後日、こんな物にも入れてみた。
噂に名高かかった「カレー×玉ねぎ麹」は、ホンモノだった…!

感想ー!

気の赴くままに作り始め、まさかの工程数になってしまった、今回のファーストトライ。

でも基本は、麹とお塩と玉ねぎを混ぜて待つだけ。イージー&シンプル。

でも自分はきっと、次回からもブレンダーを使うことでしょう。えへへ。

ラグビーへの思いも醸させて

スキを押して下さって意味分からなくて戸惑った方、すみません。
ラグビーです。

2022年から始まった ジャパンラグビーリーグワン (旧 トップリーグ)

ルールなんて3つ程しか知らないド素人ミーハー。
東京サントリーサンゴリアスと言うチームに恋する気持ちが日々醸されていく様子を綴って行く予定です。


#発酵食品 #麹 #玉ねぎ麹 

#屈辱の食塩水
#ラグビー
#東京サンゴリアス
#ツグてんのてん




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