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竈門炭治郎は優秀なビジネスマンなのか

こんにちは、TOKIOです。
現在大ヒットしている鬼滅の刃を分析・考察し、現代のサラリーマン力向上に何が寄与するのかを考えます。

鬼滅の刃の世界観

鬼滅の刃は映画でメガヒットを遂げた近年の日本漫画でも屈指の名作になっています。
鬼滅の刃は、世界にはびこる人間を脅かす鬼という存在を人々がどう立ち向かうかという世界観です。
そして、そこで生きる主人公竈門炭治郎が鬼殺隊という、鬼の討伐を専門とする組織に入り、鬼退治をしていくことになります。

現代におきかえるとどんな設定が考えられる

では鬼滅の刃の設定を我々が生きるこの現代に反映しましょう。
主人公炭治郎は大手商社のサラリーマンで、企業の人間として先陣を切り込む営業職が妥当ではないでしょうか。
現代版炭治郎は大手商社の営業マンという世界観で彼を分析していきます。

鬼滅の刃 炭治郎が実践しているすごいこと

まず、炭治郎がすごいところは絶対に折れない胆力でしょう。
彼は妹を救うために鬼を狩り続けます。
そこには、得てして予想しえない様々な壁が立ちはだかります。
掲載24話の炭治郎は鬼との戦闘中にこのような発言をします。

『頑張れ炭治郎頑張れ!俺は今までよくやってきた!俺はできる奴だ!そして今日も!これからも!折れていても!俺が挫けることは絶対にない!』

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彼は過去の自分の努力を自ら肯定し、困難がぶつかってもそれを乗り切れるという考えがこのセリフから読み取れます。

次に彼のすごいところを挙げるならば、困難を突破するために味方を巻き込めることでしょう。
鬼滅の刃には、鬼殺隊に所属する「柱」と呼ばれる超絶強い人材が9人在籍しています。
柱たちは一癖も二癖もある人材な一方、彼らを自身に共感する味方に引き上げていきます。
掲載131話の炭治郎は、柱の1人にこのような発言をします。

『義勇さんは 錆兎から託されたものを繋いでいかないんですか?』

炭治郎は、過去、同じ剣士(錆兎)と剣を交えたことがある
柱の一人「義勇」が抱えている悩みを消し飛ばす質疑を投げかけます。
この質疑は、炭治郎が相手を変えたいと思うのと同時に、そのためには相手の立場に立たないと発想が出てこないという場面でドンピシャの解を出しました。

炭治郎にはもっとすごい力がたくさんありますが、今回はここまでの分析とします。

現代版 炭治郎になるために学ぶべきこと

今回の分析で見えた炭治郎から学ぶべきことを総括すると以下と考えられます。

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現代サラリーマンは一人では何もなし得ない構造になっています。
この現代において、どんな心が折れる場面に遭遇しても自分の心持ち次第で耐えることが出来るという点。
特に炭治郎はそれを自己を肯定することで成り立たせる、ある種アドラー心理学の自己に解を求める考え方を体現しています。

そして、自分一人では壁を突破する解決力がない中で、社内交渉を上手く行い、味方を創り上げることです。
社内営業をないがしろにする人がいますが、サラリーマンが1人が解決出来ることなんてたかが知れているのです。

まさしく炭治郎は現代のエリートサラリーマンを体現するにあたる人材を言えるのではないでしょうか。

本日はここまでです。
もう少し詳細の理解が深まる関連記事も共有しておきますので興味があれば見てみてください。

次回はまた別の題材で皆様に有益となる情報を提供出来るようがんばります。

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