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飛び込んでみたら経験がリンクする

「アイデアとテクノロジーでいきいきとした世界をつくっていく!」というミッションを掲げるBe&Doに参加。

モチベーションをテクノロジーで支援するソリューション開発に邁進しています。

さて、よく「なんでこの会社に?」と聞かれることも多いので、自分自身の備忘録としてnoteに残したいと思います。

なるようにしかならないと飛び込んだ

創業準備期より参加しましたが、ちょうどそのころはリーマンショックの余波がもろにあるころでした。

その経緯だけで長くなるので、ここでは詳しく触れません。
簡単にいえば、新卒で入社したエン・ジャパンを退職後、立ち上げたばかりの会社に入社、いろいろとあり短期間での退職に至ってしまった状況でした。

当時はまだ事業の明確な形があるわけではなく、それこそ市場自体も先行きが不透明で不明瞭で曖昧な世情。

それでも、得意(?)の直感力を駆使して「行きます!」と代表の石見に二つ返事をしたことを覚えています。

キャリアをどうこう計画する余裕なんてあるはずもなく、すでに家族もいましたので、誘ってもらわなければ「警備員にでもなるか!」「未経験だけど飲食店で修業するか!」など、何でもチャレンジするぞという気持ちでした。

まずは目の前のことを一生懸命やる。最初に飛び込んだときは、ただそれだけの理由です。キャリアなんて後から結果としてついてくるもの。

試行錯誤の連続

まだオウンドメディアみたいな言葉があまり聞かれないころ。
ある企業の顧客向け情報誌のプロデュースにアシスタントとして参加することになった。宣伝広告一切抜きの、ただただお客さんが自然とファンになり信頼を強くするための最先端の話題をお届けする情報誌。
(あとは編集プロダクションさんにお任せして私たちは退いたけれど、現在も根強いファンがついているそう。)

iPhoneやiPadが流通し始めた頃。その業界ではまだ珍しい接客販売に用いるアプリ企画。正しいけど難しい理論をわかりやすく端的に体験してもらいながら学べるもの。お客さんだけではなく、販売スタッフの知識習得にもなるもの。何よりスタッフもお客さんもちょっと楽しい・面白い体験ができるという点で画期的だったはず??

オープンソースのeラーニングシステムの活用法もたくさん考えました。
そこから職場の人材育成や組織活性化に向けたワークプレイスラーニングや、ソーシャルラーニングのような分野にも興味関心が深まりました。

試行錯誤の時期を経て、Be&Doの創業のきっかけとなったプロジェクトに挑戦することになるのです。

1年間に及ぶプロジェクトを経て

1年間にわたり1500名以上の従業員の方々の意識と行動を変え、変化を生み出し、組織風土をつくる取り組みを行いました。

現在のカタチには程遠いものの、急造で仕上げたプロトタイプのWebシステムを活用した一大実験的プロジェクトです。

まだ何もないBe&Doに飛び込んできてくれたシステムエンジニアの彼女なしには、今は考えられません。今も屋台骨を支えてくれています。

1年間を通じて、定量的にも定性的にも大きな成果が出ました。
実施先企業様の広報により途中経過が新聞にも掲載されました。
私たちのプロジェクトの成果と今後の応用可能性が表彰され厚生労働大臣賞もいただきました。

そう、この経験と実績がBe&Doの礎になってます。

ふりかえってみると、私の幼少期からの原体験とBe&Doで実現したいことがいつの間にかリンクしているのです。
その原体験については、また次の機会にまとめてみようと思います。

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