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#768 できないことだらけの自分に落ち込んでいる人へ

どうも!バリスタ店長です!

このブログでは

カフェの店長として働く私『バリスタ店長』が、"次世代の若者の良き踏み台になりたい"という想いのもと、自らの経験や失敗から得た気づきや学びをたくさんの人に伝えるためにアウトプットしています。

日々店長としてやっていく中で遭遇するトラブルや難題課題にどう立ち向かっていけばいいのか?というお話をメインに、昨今の業界情報、たまにバリスタらしくコーヒーの話なんかもしています。

というわけで今回は「できないことだらけの自分に落ち込んでいる人へ」というテーマでお話ししていきます。


与えられた目標に対して不足(自分の課題やできないことを不足と呼びます)を知らされた時、ショックを受けてネガティブになる人もいると思います。

上司からの指摘で自分の行いを振り返り、「自分、できてないな~」と軽く落ち込んでしまう人もいるんじゃないでしょうか。

しかし、ここでネガティブになりすぎるのはあまり良くないです。

不足は誰にでもあって然るべきです。
それに、できないことができるようになるようにチャレンジしているからこそ不足が生じるわけで、挑戦している証でもあります。
できないことがいっぱいあるなら、その分大きなチャレンジをしているのでしょう。この点誇って良い部分です。
不足があったら自分の成長の幅を認識して、「これからこんなに成長できるんだ!」とワクワクしてもいいくらいです。

不足がないとそもそも成長するために何が足りないのかがわからないわけで、それがわかるということは大変喜ばしいことです。

そう。『不足は前向きに捉えるべき』です。

ただ、不足を感じてネガティブになる自分がいけないかというと、そうでもありません。
そもそも、自分の不足に対してネガティブになるのは無理もなく、人間が昔から持っている本能的な観点から見てもどうしようもありません。

古くからコミュニティの中で生活してきた人間にとって、劣っていると認めるのはすごく怖いことです。
なぜなら、原始の時代は自分が劣っていると周囲の人間に判断された時、コミュニティ内で襲われたり、排除の対象になる可能性が高かったからです。
命に関わる自身の不足に対して危機感を持つのはすごく大事なことでした。

なので、反応すること自体は自然なことであり、問題ありません。

しかし、原始の時代に役に立っていたその反応も、文明が発達した現代においては逆効果になってしまっています。
ネガティブになり、できないことを隠したり行動を起こさなくなることで、成長できない自分になっちゃうんです。
資本主義経済という、あらゆる場面で成長が求められる現代において、成長できないという状況は本人の生きづらさを助長してしまいます。

課題は改善されず、同じミスが起こり続け、それにより課題が増え続け、負のループに入ってしまいます。
世の中の変化に対応できず、社会人としての価値を下げてしまいます。
成長できず歳だけ取って、周囲から煙たがられるかもしれません。
ずっとずっと、人間関係の問題に悩まされ続ける人生を送ることになるかもしれません。

成長することができれば、今まで解決できなかった問題が解決できるようになります。
助けられなかった人を助けられるようになります。

不足を埋めれば成長できます。なので不足はすごくいいものです。

『不足は前向きに受け止めましょう』

具体的には不足が発生した時に、良い面を見るようにしましょう。

「こんなに成長ができるんだ!」
「課題が見つかってラッキー!」
「出口が見えた!」
「よっしゃ!」みたいなことを心の中で唱えるだけでも効果ありです。☝️

部下さんがいる方は、部下さんにこの考えを浸透させるのもおすすめです。

思考を変えるのは年単位の変化になるので、最初はなかなか変わりませんが、変化を試みれば必ず変われます。
変われば人生が一変するくらいのインパクトがあります。

みんなが変われるように、僕は勝手に応援してます。💪
そして、みんなが頑張ってくれたら嬉しいなと思います。

もうすでに「不足最高!」「不足ウェイウェイ!」「不足に興奮を覚える!」「鳥肌立っちゃう!」というちょっとネジがはずれた人は、良い傾向です。
そのままでどうぞ💁


ネガティブな物事はポジティブな物事の裏返しです。

何か嫌なことが起こったら、ポジティブな面が絶対にあります。

よーく覗き込んでみましょう☝️

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