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なぜ、同じチームなのに足の引っ張り合いが起こるのか。

こんにちは。

今回はなぜ、同じチームなのに足の引っ張り合いが起こるのか。というお話をしていきます。




新しい流れや提案には抵抗がつきもので、特に今までの考え方を一新するようなものだと、反対勢力も多くなります。仮にその新しい提案が会議で決まったとしても、納得せず「どうしてもって言うなやってみたら?失敗しても知らないですよ」というスタンスの人がたまにいますよね。


自分の常識の範囲から逸脱していることで、「提案を許容できない、とりあえず気にくわない」という感じで

失敗する要因を徹底的に探し、成功する要因には目を背ける

といった行動を取り始めます。場合によっては協力してもらえないなど邪魔が入るような場合も…

失敗した時に「ほらね、言わんこっちゃない」と言いたいがために頑張っているようにも見えます。心理的なバイアス(現状維持バイアス等)にがっつり引っ張られているというか、人間性がやばい気もしますが。。。



会社にもよりますが、結局のところチーム戦なので、一定の割合で反対する人がいると、失敗する確率も高くなります。

みんなで甲子園を目指している中でわざとエラーして邪魔をするようなものですね。


こういう人にはなりたくないなあ〜って思って自分も気をつけてきましたが、完全にこのバイアスを取り除くのは容易ではありません。

そして残念ながら



大体の人がこうなります。

というかすでになっているかもしれません。

気づかないうちに足を引っ張っているかも。



というのも、これは日本人の気質ともいうべき性質で、多くの人がこのような感情と思考パターンを持っています。気づかないうちに自然とこういう性質になってしまうんです。



ではそうならないためにどうすればいいのか?



🔷日頃から物事を客観的にかつ肯定的に見て、「これからどうしようか?」という思考を使っていきましょう。



自分のバイアスに囚われないようにバイアスに関する知識を集めるのも大事ですが、手軽にできる対策として「これからどうしようか?」という思考を日頃から使ってみてください。

こういう足を引っ張ってくる人たちはネガティブ思考の人たちがほとんどで、物事を悲観して見るようになっています。なので、人のできないところばかりに目が行き批判が多くなったり、学びがある状況においても、マイナスの面しか見ないことで自分も周囲も成長することができません。



例えて言うと

グラスに水が半分入っている時に


「まだ半分ある」とポジティブに考えるのか

「もう半分しかない」とネガティブに考えるのかの違いです。



例えば、、うちなんかは飲食店なので、急に忙しくなった際に

あるスタッフは

「もう忙しくて疲れた〜、毎日こんなだったら明日から仕込みも追いつかないし、これからどうするんだよ、、ていうかシフトに入るスタッフ少ないだろ、、抗議しなきゃ」というネガティブな考えを持っている反面

あるスタッフは

「今日はすごく忙しくなったけどその分売り上げを取ることができた!けどこの忙しさが明日以降も続くと仕込みが追いつかないかもしれないから、明日からどう改善していこうか。対策を考えて提案しよう」というポジティブな考えを持っています。


前者の発言にはネガティブ思考で、そのあとの行動もなく生産性がありませんが、後者の発言には「これからどうしようか」という前向きな考えが含まれています。。


ネガティブな出来事をネガティブに捉えるだけでは物事は何も進展しません。むしろ、ネガティブな思考でいてそれを口に出すことで、自身のネガティブな気持ちを増幅することにつながります。


ネガティブな出来事だとしても、ポジティブな側面は必ずあります。しかし、ネガティブ思考に陥ってしまうと失敗の中に含まれる学びや気づきに気づくことができず、ありとあらゆるチャンスに気づけなくなるんです。


物事を前向きにとらえてこそ、前に進むことができます。

問題解決を前提とした建設的な課題の提案はありですがただの文句ばかり言ったところで、何も生産性は上がりません。



🔷何か問題や課題に直面した時は「じゃあ、これからどうしようか?」と話を前に進めるようにしましょう。

🔷また、物事のネガティブな面と合わせてポジティブな面を日頃から見るようにして、物事を客観的にフラットに見るようにしていきましょう。


そうすることができればチャンスに気づくこともできますし、何よりイライラすることが少なくなり、ストレスを減らすことができます。


ぺこぱの松陰寺みたいな感じで物事をポジティブに変換できればベストです!思考を変化させていきましょう!


それでは今回はこの辺で。







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