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#2 《正反対の双子》お風呂での勉強ポスターは効果あり?


親が用意する環境によって子どもの人生が変わると信じていた頃にやっていた(いや、現在進行形でやっている)ことの一つ。
《お風呂に貼る知育ポスター》

幼児期用のかずやひらがな、カタカナ
小学生で習う漢字(小1から小4)
世界地図に日本地図
掛け算

我が家のお風呂にはこのような知育ポスターがビッシリと貼ってあります。

長女の学習用にと用意したものですが、
3学年下の双子にも大活躍です。

活躍の仕方には随分と差がありますがね。


双子の男の子くんはお風呂に入るとそのポスターに夢中。
世界地図を眺めては、問題を出して!とお願いしてくる。
母が国の名前を言って、男の子くんはその国の場所と国旗を見つける。
ちょうどサッカーW杯をテレビで見ていたのもあって、
「日本はここの国に負けたよね。」
「アルゼンチン!ここが優勝したね。」
など。
最近は漢字に夢中。
長女用に貼ってある、上の学年で習う漢字を眺めては、
「お風呂の『ふ』って『かぜ』だよね?『ろ』はどれ?『お』は?」
といった調子で、自分が知ってる単語の漢字がどれなのか?をひたすら探してる。

双子の女の子ちゃんはと言うと、
お風呂のポスターには全く興味なしで、目がそこに行くこともない。ポスター内容の話題にならない。
親にとっても貼ってあるのが日常なので、特にポスターを話題にしたりもしない。
そんな双子が、もう小1になり、ひらがなとカタカナも習い終わり漢字へと進んでいるので、とうとう幼児向けのポスターは捨てようかなと思っていた。

ここにきて女の子ちゃん、ポスターでカタカナを確認しだした。
学校でカタカナの確認テストがあって、半分しかわからなかったことにビックリしたらしい。
「これでカタカナを覚えよ~♪ちょうどいいじゃーん!」と、極めて明るく、ちょうどいいのがあってラッキー♪くらいな様子。

女の子ちゃんの脳は今ちょうど小1の学習内容を吸収するレベルなのだな。と、感じる。

我が家は色々先取りする環境は整ってる方だと思うけど、女の子ちゃんにはどれもこれもヒットしない。

幸い、《学校で習う》という場面になると、その学習内容と(初めて)向き合うことは出来るらしい。
家の中での先取り学習はかすりもしないスルーっぷりなのに。
女の子ちゃんにとって学校の学習は、毎日新しい漢字や計算の仕方が連続して頭に入ってきてる状態なんだと思う。
そりゃカタカナも忘れる(笑)
漢字も見事に習った漢字だけを知ってる。


我が家のお風呂の学習ポスターは、もう貼る場所がないほど対象年齢の幅が広がっているんだけど、
低年齢のポスターの処分はまだまだ先になりそうです。

忘れた頃にカタカナの確認をまたやらなきゃだな。




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