30過ぎて一人暮らし始めるまで⑥物件選び~引越し

(一言で言うと、エモい！！めちゃくちゃ絵になりますね。ドラマのワンシーンみたいです。

素敵な画像ありがとうございます)

30過ぎてから一人暮らしした話。

備忘録として。ガチな話。

前回まではこちら

父について

父はどちらかと言えば

一人暮らしより結婚して欲しかった。

婚活中もあまり探りは入れなかったけど、

気にはなってたようで。

婚活所辞めてしばらくは本当にダラダラ。

無論仕事はしてたけど、

恥ずかしいながら家のことはほとんどやってなかった。辛うじて部屋の掃除と時々洗濯

母的には

朝ご飯炊くのと味噌汁！

を所望していたが、私は一切やらずにいた。

変な話、

順番的に、先に虹を渡るのは両親だろう。

多分そうでないといけない。

それこそ私が先になんて親不孝以外何もでもない。

私が生きてる理由の一つでもある。実は。

そんな私がこの先一人になったら

多分、困る。大いに。

世間知らず、生活力無さすぎる娘

父はそれを悲観したのだろう。

もう半ば尻蹴っ飛ばす、勘当？くらい勢いだった。

今思えば。

そこからは早かった。

気になった物件はあったので、

不動屋さんに連絡し、物件を見に行った。

その時、付き添いしてくれたのは父

ではなく、

元一人暮らしの先輩だ。

今は幸せな家庭を築いている。

実はその先輩が住んでいた物件を。

と希望していたが予想以上に古く、

管理費が結構高いのでおすすめは出来ないと言われた。

結果的には

2件程みて決めた。

1件目はその先輩の住んでいた近くの物件。

(環境的に良かった、好きだった)

だが、そこは洗面所とお風呂が一緒だったのでダメだった。

そしてもう1件。

新築マンション

駅からは微妙な距離。

全く考えていなかった場所だった。

そこの決めては

・新築

・WiFi完備。

・セキュリティ強化(警備会社付き)

・トイレバス別

こだわりはもちろんあった方がいいが

身の丈を考えた。

欲を言えばオートロック、部屋まで来ず来局者が分かる、宅配ボックス

などもあったが、それなりに家賃も高い。

今の、当時新築マンションもちょっと予算はオーバーした。

会社で住居手当あったのが大きい。

一人暮らし決めて物件選び、見学、契約

約1月もかからなかった。

10年近くモタモタしてたのは何だったのだろうか？

とツッコミたくなるくらい。

まさに父は

鶴の一声だったようだ。

ちなみに契約時は父が同席してくれた。

無論親子関係は解消されたとかではなく、

時々実家には戻っている。

ざっくりだが、ひとまずこれで一人暮らしまでの過程である。

30歳過ぎて、ようやく新しい人生を、独り立ちスタートさせた。

そして5年近く経った。

一人暮らしについてはまた別の時に。