復職出来るって恵まれているんだなとしみじみ思う話
最近になって、人様の休職記事を読むことが増えた。
本当に色んななパターンがある。
回復して復職したいけど、会社がそれをさせてくれない。認めてくれない。
というなんとも切ない結末に私は泣きそうになった。
私のメンタル疾患の主な原因は人間関係。
(それ以外もあったが、またそれは別の問題)
少なくとも長時間労働や膨大な仕事ではなかった。寧ろ逆であった。
過少な仕事量で物足りなさは常にあり、
職場の空気感も非常に怖かった。
だからどれだけ時間をかけて休んでも職場が変わらなければ根本的な解決にはならなかった。
この仕事をして18年近くになる。
長く続いてることに賞賛されることもたまにはあるが、続けられる理由は転勤があるからである。
現に、今振り返ると最初の職場で既にメンタルを壊していた。やはり職場の人達と全く合わなかった。
当時はメンタル疾患なんて知らなかった(気づかなかった)ので心療内科などにはいかず、内科で漢方や胃腸薬をもらいなんとか誤魔化していた(当時はそこそこ忙しく突発で休むことすら出来なかった…考えもなかった)
だが、あの時も転勤があったからこそなんとかなった(人事担当に直訴した)
多分転勤がなかったら仕事続けていなかっただろう。
仕事内容自体は基本的に変わることはない。少なくとも今の立ち位置だと。
私の場合の最善の改善は、とにかく環境を変えること。
それを実現してくれた上司。
そして、突然の異動にも関わらず、受け入れてくれた新しい職場の人達。
恐らくは相当びっくりしただろうし、扱いに困ってだろう。
余計な詮索もされなかったのが本当にありがたかった。
復職が続けられたのは当たり前じゃない。
沢山の人に守られていたということ。
未来を選ばせてもらえたこと。
そういう感謝は常に忘れてはいけないだろう。
職場では活かせるは分からないが、休職や復職は私にとってはターニングポイントである。
また何か浮かんだり、思い出したら書いていこう。過去の辛く悲しいだけものにはしたくない。
今だからこそ沸き立つ感情もあるから。
この話、復職2年経過記事(2/28)で書こうと思ったが、
まぁ、それはそれとして☺️
休職中のまとめ的な話はこちら↓↓↓
年内に色々と膨らませてエッセイ本にしたい。
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