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読書と平凡な日常21 羊を数えるな

 どうも、紅りんごです。今日はいい創作アイデアを思いついたので、そこそこハッピーな一日でした。皆さんはどうでしたか? 何かトラブルに巻き込まれたりしていませんか? 今日はそんなトラブルにまつわる作品を紹介します。

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 21冊目は中山七里『隣はシリアルキラー』。隣がシリアルキラーかもしれない、そんな疑念を抱いた主人公の焦燥感と危機感が伝わり、ドキドキが止まらない作品。技能実習生の問題が事件に暗い影を落とし、先の読めない展開を見せるのも魅力の一つ。

 本作の主人公は隣人がシリアルキラーかもしれない、という恐怖に囚われ、不眠症に陥ってしまいます。流石に隣がシリアルキラーで、なんてことは無いですが、眠れぬ夜は体験した方も多いと思います。受験の前日も合格発表の前日でさえ朝までぐっすり眠る私は、昼寝をし過ぎた時や創作意欲が急に湧いた時以外で眠れぬ夜を過ごしたことはありません。(もちろん夜更かしはしますが。)それには秘策があります。
 何故人は眠れなくなってしまうのか。それは考え事を始めてしまい、そこから生まれた不安や後悔に苛まれてしまうからです。だから、何も考えない。それこそが安眠の秘訣です。目の上にタオルか布団を被せ、気道は確保しつつ視界を塞ぐ。そして全身の力を抜き、静かに息を吐く。これだけで気づけば意識は遠のき、気づけば差し込む朝日。

 こうして、理想の安眠生活ゲットだぜ!!という訳ですが、『こんなの出来ないから眠れないんだよ!!』と思う方もいるかもしれません。そんな方の為にもう1つ。
 もう1つの安眠方法は音楽を聴く、です。スリープタイマーを設定して(私は15分)、『15分先まで音楽を聴くぞ』という気概をもって目を瞑るだけ。1曲2曲は聞くことができても、3曲目辺りになるとだんだん眠気が勝って歌詞が入ってこなくなるはずです。イヤホン等は危険ですので、スピーカー等で行うことをお勧めします。

 今回紹介した方法で眠れなくても私は毎晩安眠しているので、効果には個人差がある、ということで。それでは、今日はこの辺りで。おやすみなさい。

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