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歯ブラシアート。ゴッホのひまわりを描きました

この記事では、2023年4月に娘は新一年生になり娘にあった教育スタイルを選ぶために「ホームスクール」という新しい挑戦に取り組み、自宅での学習を計画し実行しています。
その内容についてご紹介しています。


今日のお話は、わたしのアートイベントについてのお話です。


わたしは絵を描くことが好きで、
社会人学生をしながら通信課程で油絵を専攻し、美大を卒業しました。

先月は、子供と一緒にイラスト集「はあとちゃんのお話」を出版しました。
はあとちゃんのおはなし: 子供の手が描く愛と夢のメッセージ (ニコニコ出版)


今回、小学生のお子さんを中心に、アート好きな方、子どもと一緒に絵を描きたい方、絵を描くことが好きなお子さんたちと一緒に
歯ブラシでゴッホのひまわりを描くイベントを開催しました。

使ったのは、使い古しの歯ブラシ!
誰でも気軽に描けるかも?と思いついたことがきっかけです。

「え?!歯ブラシ?」と思われるかもしれませんが、
実は、歯ブラシのほどよいコシが、ゴッホの力強いタッチを表現できます。
歯ブラシの水気をきり、ブラシの先にたっぷりと水彩絵の具を載せて描くと
ゴッホのあのタッチのように立体感を作ることができます。
(絵具にのりを混ぜて描くこともできます)

また、絵具も3色しか使いませんので、小さなお子様でも簡単!


100均で売っている白紙のポストカードに描けば、オリジナル絵手紙にもなりますよ。




【準備するもの】
・使い古しの歯ブラシ(筆の代わり)
・パレット(牛乳パックを切っても使えます)
・絵具は3色のみ(黄色、黄緑、黄土色)
・バケツ(ペットボトルを切るでOK)
・ティッシュ(雑巾)
・紙はコピー用紙や100均で売っている画用紙やポストカードなど。(あまりにも、薄い紙は破れることがあります)


画材は買い足さなくても、家にある物で充分です。普段学校で使っている水彩絵の具で大丈夫です。



当日の流れとしては、

自己紹介の後、

ゴッホの絵の解説(5分)
資料


一緒にひまわりを描いてみよう!(20分)
作品をシェア&感想(10分)

で終了しました。


色は3色。わたしが歯ブラシで描いたひまわり

子供たちの集中力が切れないように、制作時間は20分ほど。

また、絵を描く前に「なぜゴッホはひまわりを描いたのか?」という投げかけをしました。


ひまわりを描いた理由について子供たちの答えは

・ゴッホはひまわりが好きだから
・オランダの花だから
・ひまわりの咲く花畑で亡くなったから
などなどコメントをもらいました。

また、ネットには以下のように書かれています。

・ゴッホにとって向日葵は、まばゆい南フランスの太陽、そして彼が体現しようとしているユートピアの象徴であった
・ゴーギャンとの共同生活に向けて、彼を歓迎するために描かれた作品
・ゴッホの自然主義の信仰
・当時ひまわりだけの絵はなかった。ゴッホは「綺麗なもの」より「素朴なもの」の好んだから

などなど。

参加してくださった方からの感想をいただきました。


楽しかった!

子どもはもっと描きたかったみたいで、終わった後まだ絵を描いていました。

準備も簡単でとってもいい感じでした。

とのことでした(≧▽≦)ありがとうございます。

課題として、
パソコンを画面共有の資料と、スマホの2つでZoomに入室したのですが、
私が書いている様子を、うまくスマホに移すことがでできなかったことが課題です。


参加してくださったおこさんたちは、のびのびと元気なひまわりを描いてくれました!!

ひまわりという黄色い太陽のような花を描くことで、明るく楽しい気持ちになりました。
子供の描く絵って純粋で、まっすぐな表現で見ていてうれしくなりますね。
参加してくださったみなさま。ありがとうございました。





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