逢いたい人・愛する人・大切な人との時間は後回しにしないで・・・
今年の締め括りは、父の他界でした。
突然の知らせに、何をどう対応して良いか・・・心肺停止状態 救急車で搬送したとの一報を受けたのは、クリスマス直前夜8時過ぎ それから父の蘇生を祈り続けましたが、願い届かず次の電話で息を引き取ったとの連絡
その時に、私の部屋では不思議な事が起きていました
それは、リビングにある観葉植物の一枚の葉が、激しく揺れるのです。ただ一枚の葉だけが・・・思わず、手で掴んで止めたほど
そして、また手を離すと激しく揺れ始めるのです
不思議でしたが、これはきっと、父が会いに来てくれたのだと・・・
私は、年末の仕事を全て予定変更し、翌早朝の始発チケットを取り父の待つ故郷へ向かいました
父と対面し、残された母に寄り添いながら、仮通夜・お通夜・出棺・葬儀・告別式・・・初七日と慌ただしく過ぎた日々
新型コロナ感染拡大に伴い、今年の年末年始は避けて、逢いに行こうと思っていた矢先の出来事でした
あまりにも突然すぎて、今でも実感がなく、何か夢の中にいるような現実とは思えない、そんな状況だけど・・・
今年は、人生初の事が多い年でしたが、様々な角度から学びの多い一年でした。
逢いたい人、愛する人、大切な人との時間は、後回しにしないで・・・
2020年という貴重な一年で、『個』としての時間を使えたからこそ、大切な人は誰か、愛する人は誰か、逢いたい人は誰なのか・・・居て当たり前の存在は、当たり前ではないと言う事、解ってはいたものの、本当にその日は突然訪れたのです
どんなに覚悟していても、受け入れたくないバイヤスが働いてしまうけれど、これも現実
逢えなくなって後悔しても間に合わないから、これからの人生・時間を大切にして行かなければなりませんね
亡き父への深い感謝の気持ちを込めて・・・ありがとう
そして
2020年 ご縁を頂き、お世話になった沢山の方々と自然の恵みに心より感謝し
2021年が、世界中の人々にとって幸多き一年となる事を願います・・・
2020年12月31日
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