【旬の食材】アスパラガス

こんにちは。佳輪（かりん）です。
贈り物向けに名入れのできる縁起物の包丁を販売しています。

佳輪は日本推しですので、季節を感じることも大切だと考えています。季節を感じるのは、気温や景色だけでなく、食材でも。

今日は、旬の食材「アスパラガス」について。

春から初夏にかけてアスパラガスが旬を迎えます。アスパラガスは、古代ギリシャ時代から栽培されヨーロッパに広がった歴史のある植物で、日本には江戸時代にオランダ人によって伝えられました。当時は、食用ではなく観賞用の植物とされていました。日本でアスパラガスが食べられるようになったのは、明治から大正の頃と言われています。日本での歴史は割と浅いんですね。ヨーロッパでは食用だったアスパラガスが日本に伝わってから、食べるようになるまでのタイムラグが気になります。

そんなアスパラガスですが、この時季最強の栄養の塊の食材なんです。それでは栄養素別にご紹介します。

アスパラギン酸

まず、スタミナ強化や疲労回復に効果的なアスパラギン酸が多く含まれます。名前からも想像できる通り、アスパラガスに多く含まれるアミノ酸で、名前もアスパラガスに由来しています。

春は、気候が暖かくなることで活動的になったり、卒業と入学、就職、人事異動で環境が変わったり、何かと疲れを感じやすい時期。この効果は、ありがたいですね。

ルチン

これもアスパラガスに含まれる栄養素の中で代表的なもの。ルチンは、毛細血管を丈夫にし、血流を改善してくれます。血流が良くなることで、高血圧、動脈硬化、冷え性などを予防してくれたり、体の老廃物が流れて肌もきれいになります。

美容にもいいですし、カロリーが低いのでダイエットをされている方にも推すすめです。

ビタミン類

ビタミンC、Eなど抗酸化作用のあるビタミンも含まれますので、アンチエイジングにも効果的です。

葉酸

血液の中でも酸素を運んでくれる赤血球を作る栄養素です。細胞の生成や再生にも必要な栄養素ですので、赤ちゃんの成長をサポートしてくれます。妊娠中や授乳中の女性には特におすすめです。

日本には季節ごと旬の食べ物がたくさんあります。旬の時期に食べることによって、味は美味しく、その時に必要な栄養もたくさんとることができます。食生活の中に意識的に取り込んでみてください。

佳輪（KARIN)

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