【二十四節気】清明（せいめい）
こんにちは。佳輪（かりん）です。
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清明とは、清浄明潔(せいじょうめいけつ)の略で、春の穏やかな陽を浴びて植物や動物がいきいきと活動を始める時季のことです。
都会の中で暮らしていると、清明の季節を感じるのは公園や街路樹くらいでしょうか。
人の感覚で五感があります。五感とは味覚、聴覚、嗅覚、視覚、触覚の五つの感覚のことです。
音は耳だけで聞いているのではなくカラダ全体で聞いているって話、聞いたことありませんか？私も何となく聞いた覚えがあり、気になって調べてみました。すると、京都大学の先生が研究されていました。
様々な種類の細胞に様々な音波を当て遺伝子解析を行ったところ、細胞によっては特定の遺伝子群のはたらきが抑制されることや、その応答レベルには音の大きさや波形などの特徴が大きく影響することを明らかにしました。中には抑制応答が見られない種類の細胞もあることから、分化など細胞の状態によって、音に対する応答の仕方が異なると考えられます。
（研究内容より抜粋）
私はこの研究を見て、”私たちの体は一つの感覚だけでなく、細胞レベルで体全体に感じている。季節の変化を感じることは、体全体に変化を起こすことなのではないか”と思うのです。
春に生き物がいきいきと活動を始める時期に外に出かけたくなるのは、単に暖かくなったからというわけではなく、身体が自然の変化を感じたいと思っているからではないでしょうか。
皆さんは、どう思いますか？
佳輪（KARIN）
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