牡蠣のオイル漬けが万能ってホント?どうやって作るの?どんな料理への使い道があるの?
鮮度が命の牡蠣は、保存が難しい食材です。
冷蔵庫での保存は1~2日程度が目安で、
それ以上保存したい場合は
冷凍保存する必要がありますが、
処理に手間がかかってしまいます。
こんなときに便利なのが、
「牡蠣のオイル漬け」です。
オイル漬けにすれば、
冷蔵庫で2週間程度保存が可能。
旬の牡蠣が手に入ったら、
まとめてオイル漬けにするのがおすすめです。
【牡蠣のオイル漬けの作り方】
①まずは牡蠣を塩水できれいに洗い、水気をしっかりふき取ります。
②フライパンにオリーブオイルを適量入れ、水気を切った牡蠣を炒めます。
③醤油またはオイスターソースを入れ、焦げないように注意しながら煮詰めます。
④牡蠣を冷ます間に煮沸消毒した保存容器を用意しておきます。
⑤容器にオリーブオイル、鷹の爪、にんにくを入れ、完全に冷ました牡蠣を入れます。
美味しく作るポイントは、
牡蠣の水気を完全に飛ばして
身がふっくらするまで加熱すること。
にんにくや鷹の爪の量を加減したり、
ローリエやクローブなど
スパイスを加えてアレンジも可能です。
オイル漬けにした牡蠣は
2週間をめどに食べ切りますが、
食べ頃は作ってから1週間後。
味がしっかり浸透し、
牡蠣の風味を存分に味わえます。
牡蠣を漬け込んだオイルは、
パスタソースや炒め物の調味料として使えます。
牡蠣の旨味とコクがしみ込んだオイルは
そのままバゲットにつけて食べても最高です。
牡蠣の身は丸ごと炒飯やパスタの
具材として使っても良し、
細かく刻んでオリジナルの薬味や
ドレッシング、ソースに
仕上げるのもおすすめです。
アイデア次第でオリジナリティあふれる
料理が作れる牡蠣のオイル漬けは、
新鮮なうちに作っておくと
いろいろな場面で重宝します。
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