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海で出会った素敵な先輩たちのおかげで、未来イメージが変化した

海遊びを始めてよかったことは、夏が好きになり、世界が倍に広がったことだけではありません。
もう一つ、よかったーと心から思うのは、素敵な人生の先輩たちに出会えたことです。
 
アラフィフ世代になると、周囲に親の介護をしている人が増えてきます。
また、ファイナンシャルプランナーという職業柄、どうしても老後資金の話題になると、老後のリスクとして介護への備えの話が出てきます。
もしもについて考えておくこと、資金の準備や心づもりをしておくのは大切なこと。
 
でも、その年になったら自分も介護が必要になるものだと当たり前のように思うのと、年齢なんか吹き飛ばして元気に毎日を楽しむ人生の先輩たちを自分の未来予想図におくのとでは、毎日の過ごし方が180度違うと思うのです。
 
50歳を前に恐る恐る海遊びを始めたら、そこにはアラフィフならぬ、「アラコキ」(アラウンド古希=70歳)の素敵な先輩たちが何人もいました。
 
親や配偶者をお見送りしてから、私の人生ここからと海に出始めた人。
60歳で定年を迎えてから海に出始めた人・・・。
そんな先輩たちが、水泳の練習をしてどんどん泳ぎがうまくなったり、サーフィンにチャレンジして「立てたー」と喜んだりする姿は、本当にまぶしくて。
私もこんな風に、素敵に年齢を重ねたいと思うのでした。
 
70歳になってもこんな風にいられるんだ、と当初思ったものですが、すでに出会ってから2‐3年が立っています。
変わらず海で遊んで人生を謳歌する先輩たちの姿を見続けていると、私の未来の健康寿命イメージもぐんぐんと延びていきます。
 
元気な人には、元気な人の健康な食習慣、運動習慣、心の持ち方、人付き合いの仕方があります。
素敵な人のそばに身をおけるのはとても幸せなことだと思うのでした。

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