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赤穂といえば牡蠣ですが、なんか全部すごくない!?

兵庫県はとにかく広い!

播磨の国の食材調査2日目は9時半に宿を出て、たつの地域以外の食材を求めて...というか「とりあえず朝ごはんを食べよう」と赤穂へ移動開始。次第に街並みは、山間から海沿いへ。

途中、大きな工場や造船所が入り江に嵌め込まれたように点在していて、産業施設マニアには多分たまらない光景が。

さてこの日一か所目の「海の駅しおさい市場」に到着。
http://uminoeki.com/

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が、到着が早すぎて(市場の食堂部分の開店が11時)少し干物や魚をチェックして終了。次回は少し遅めの時間にお邪魔するとして、お腹が空いていたので、次の目的地へ向かいます。

赤穂から少し東へ戻って、気がつくと相生市へ入っていました。相生市に入ってすぐのところで目に入っていた異国情緒のある建物。相生といえばペーロン祭が有名ですが、そのペーロンをモチーフにした「道の駅・海の駅 あいおい白龍城」
http://peironjo.jp/

播磨地区の中心都市といえば姫路市ですが、姫路の名物して必ず名前の上がる「まねきの駅そば」。そのまねき食品さんが経営しているレストランが併設の道の駅ということで、朝ごはんに播磨らしいものを食べようと、急遽立ち寄りました。

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ここで選んだのは駅そばのアレンジメニュー。相生といえば牡蠣、ここでしか食べられないという、ぷりぷりした牡蠣がドドーンとトッピングされた牡蠣えきそば。見た目小さいポーションなんですが、出汁しみしみで、意外なほどお腹いっぱいに。レストラン併設の物産品店には、赤穂の塩も沢山種類が置いてあり、塩の下調べも思わず叶いました。

こちらの道の駅、実は全くのノーマークだったのですが、中々よい品揃えで地元の生産者さんのお野菜など沢山揃えていて、この地域の生産者さんはいないかなと探していたバジルなどのハーブ系、ニンニク、すだちや、水ナス、その他兵庫でも作っているところがあるんだと思う食材が沢山出てきて、最初にここに来ていたらここでほぼ目的を達成していたかもしれないぐらいでした。

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その後、さらに東へ道を走っていると、またもノーマークの場所を発見。
相生市はじめ播磨近海の魚介を取り扱っている株式会社 魚稚 相生水産さんへ。
https://www.uowakaaioi.com/

すごい活気!いけすにはハモを始め、近海もののピチピチの美しい魚が泳いでます。こんなに種類が(しかも大物が多い)とれるんだと感動的でした。暑い時期でもあり、これから視察が続くので今回は購入は断念しましたが、牡蠣も大きくて美味しそうでしたし、さっきお昼食べたところでお腹いっぱいで諦めた海鮮丼も美味しそうでしたし、近海の漁業について学びに、またこちらぜひ伺いたいと思います。

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さらに沿岸を走っていくと、通り沿いでいきなり目に飛び込んできたオシャレな建物。市境が入り組んでいるので、気がつけはそこはたつの市だったのですが津田宇水産さん。
https://tsudausuisan.com/

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加工品がメインのようですが、6次産業的には加工品についての地元企業の考え方もヒアリングしておきたいところですので、お話を伺いたかったですがこの日はお休み。次回は要チェックということで。

ここまで、ノーマークの場所の当たり率がすごく高く、播磨のポテンシャルの高さに、希望しか感じなくなってきました。

(つづく)

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