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地域の食文化は〇〇に行けば一目瞭然

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世界が注目する「発酵」について、みっちりお勉強したあとは、地元の野菜をもとめてスーパーへ。「旬彩館 山喜」さんと「フレッシュセンター・カワベ」さんへ伺いました。

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ご覧くださいっこの堂々とした地域密着感!ぼくの大好きなテイストです。

一歩店内に踏み入れば、旬の時期の瓜系のマッカウリやカボチャなど、地元のいい食材が並んでいます。カワベさんでは特に、近郊の岡山のものも含め、地元の食材に力を入れているようで、魚も野菜もいいものが揃っていました。高級品「シャインマスカット」はじめ、フルーツの安さに驚愕。播磨地域の方がウラヤマシイ…

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地域の人たちが、どんな食材をどんな風に料理して食べているのかは、地域密着型のスーパーのお惣菜売り場に行くと結構よく分かります。

出張先のスーパーの鮮魚売り場で「この魚、初めて名前聞くけどどうやって食べるの?」と思う時は、そのまま惣菜売り場へ行くと「焼き魚」か「煮魚」に調理されて売ってることが多いので、答えがすぐ分かり、なんなら味見もすぐできます。

今回は100%PlantBasedで使う食材の調査が主目的ではありますが、地元の食材を広く取材・調査して兵庫各地域の食文化を学ぶこともテーマなので、水産品や畜産品もちゃんと拝見します。地域特産の干物やベーコンなどの加工品も魅力的、海苔の生産をしているところが須磨や淡路以西にも沢山あることを知って、非常に興味深かったです。

ということで、食材をあれこれ買い込み、地酒もゲットして、宿の部屋でノンビリ夕食。

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ひさしぶりの畳部屋。たつの市内を一望できて、チェックイン時から布団をひいてくれているのも有難い。ながかった調査一日目が終了し、明日は播州赤穂へと、さらに西を目指します。

(つづく)

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