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【蔵書】回送電車

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評論や小説やエッセイ等の諸領域を横断する散文の呼吸。それぞれに定められた役割のあいだを縫って、なんとなく余裕のありそうなそぶりを見せるこの間の抜けたダンディズムこそ“居候”の本質であり、回送電車の特質なのだ―枠組みを越え、融通無碍に文章を綴る著者の、軽やかで、ゆるやかな散文集。

amazon.co.jp(「BOOK」データベース)

「適当」や「いい加減」が肯・否定の意味を併せ持つのにも似た、曖昧で、自由な、心地よい領域。

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