卒業式とコンテンツと私

こんにちは！
コンテンツクリエイターのねこです！

今日は中学生の息子の卒業式でした。

とっても感動的な卒業式。

卒業生が歌った卒業の歌
RADWIMPSの「正解」

僕も大好きな歌で、思わず涙が…

スマホで動画を撮っていたんですが、僕の鼻水をすする音がしっかり入ってました。

おっさんの鼻水すする音なんて普通は要らないよね😂

でも、後から見返したときにその鼻水すする音が入ってることで、その時の感動や感情が蘇ってきますよね。

これって実はコンテンツを作るときに大事な要素なんです。

卒業式の卒業の歌を撮っただけなら、その動画コンテンツは「卒業の歌を歌っている卒業生」がメインになる。

しかしそこに、感動して涙を流す人の姿や、僕の鼻水をすする音が入っていたらどうですか？

その動画コンテンツは、卒業の歌を歌っている卒業生よりも、もうワンランク上の「卒業生が歌う卒業の歌で、感動に包まれた体育館」になるんです。

つまり、卒業の歌を歌っている卒業生の姿に、卒業式の会場の感動をプラスできる。

付加価値を付けるってことです。

リアルな感情にこそ本当の価値があるんだと思います。

それを付加価値としてコンテンツに織り込めば、もっと良いコンテンツが作れる。

あの日、あのとき、あの瞬間に、あの場所でしか味わえなかった自分だけの感情をプラスして、コンテンツを作ろう。

大丈夫、コンテンツに「正解」なんて無い。

あなたが正解だと思えば、それが正解。

そうそう、卒業式のあとの最後のホームルームで、担任の先生がめちゃくちゃ良いこと言ってました。

廊下で親も一緒に聞けたんですけどね、

「先生は、本当は先生になろうとは思っていなかった、一般の企業で働いて、それから先生になった。
当時は、その選択が良かったのかどうか分からなかったが、今、君たちの先生になれて、それが正解だったんだと思う。

君たちも、これからいろんな嫌なことや、苦しいことを経験します、でも、どんな選択をしたとしても、人生が終わる瞬間に、正解だったと思えるように、全力で人生を歩んでください。」

先生、めちゃくちゃ良いこと言うじゃない🥹

教室の中の卒業生と一緒に廊下でうるうるしていたのは僕です。

まだまだ僕も旅の途中🚶

今、自分がやっていることが正解かどうかは分からない、でも、正解だったと思えるように、自分の選択が正しかったと思えるように頑張っていこうと思った今日でした😺

最後まで読んでいただきありがとうございます！

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