We choose to launch the rocket.
1962年9月12日,第35代アメリカ合衆国大統領のJohn F. Kennedyは,月に行くことが何を意味するのか,なぜ挑戦すべきなのかを次のように述べました.
We choose to go to the moon in this decade and do the other things, not because they are easy, but because they are hard, because that goal will serve to organize and measure the best of our energies and skills, because that challenge is one that we are willing to accept, one we are unwilling to postpone, and one which we intend to win, and the others, too [1].
決して易しいわけではなく,むしろ難しいことだが,これに挑戦することで自分たちの能力を推し量れる.そんな挑戦だと宣言しました.
Project Lazarusも,液体燃料ロケットを作り上げ,宇宙へと打ち上げるという前途多難な挑戦です.数々の困難に直面するでしょう.しかし,それを乗り越えながら前に進むことで,何ものにも代え難い知識と経験が手に入るプロジェクトなのです.
プロジェクトを進める原動力は,自分が作り上げたロケットを宇宙に到達させたいという純粋な夢に他なりません.この夢を共有できる仲間達に出会えたことがこのプロジェクトの始まりとなり,大きなエンジンとなって僕たちの背中を押してくれています.
どのように夢を現実に変えていくのか.今後は作業の様子なども公開していくので,みなさまもワクワクドキドキしながらご覧ください.
応援よろしくお願いします.
共同代表 田渕宏太朗
参考文献
[1] “JFK RICE MOON SPEECH.” NASA, NASA, er.jsc.nasa.gov/seh/ricetalk.htm.
このプロジェクトの実施には多くの支援が必要となります。私たちの夢に、あなたの力をお貸しください。いただいたサポートは、宇宙へ飛ばすロケットの製作費に使わせていただきます。