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tateisi
強行、賀状、古文書(2023/12/30)
午前2時半に起床し、3時に広島へ向かって出発した。
休憩を少なめにしたせいかどうかは知らないが、一度も渋滞に遭わないで午前10時に実家へ到着した。いつもは昼過ぎに着くから、随分短縮できたと感心した。
実家には甥と姪が泊まりに来ていて、娘を早く従兄妹に会わせてやろうと頑張ったのだけれど、肝心の子供らは久し振りすぎるものだから恥ずかしがってあんまり話さなかった。
※
例年帰省してから年賀状を急いで書いているが、今年は帰省する前にまとめて書いた。年々届く枚数が減ってきたようだから、こちらから出す枚数も減らすことにした。
年賀状を送った相手から届かないと、迎えた年にいきなりケチがついたみたいでつまらない。
「こちらは返すから君も返してくれたまえよ」という同調圧力で続いてきたいかにも日本人的な慣習だけれど、自分の新年は自分でケチをつけずに迎えればいい。そうすれば賀状を送った相手から届かなくたってカチンとくることもない。だから出さずに済むものは極力出さないことに決めた。
ただそれは年賀状に限った話で、それ以外で送った書簡だったら今時返信も期待しないから、梨の礫でも一向構わない。
来年はいずれ、友人らに万葉仮名と変体仮名で書いた書簡を送りつけて困らせてやろうと思う。
よかったらコーヒーを奢ってください。ブレンドでいいです。