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失望と驚愕(2023/12/21)

 先日、総務のフグ田さんがメールで、嫌いな食べ物を問い合わせてきた。
 こちらは妻子のある身だし、弁当などを作ってこられても困るなぁと思ったら、某日に会社が弁当を出すからみんなに訊いているのだと云う。それでひとまず安心した。
 ゲテモノ以外は大概食えるけれど、納豆はできるだけ食いたくないと答えておいたら、「それなら大丈夫です」と返ってきた。

 それにしても会社が弁当をくれるとは突然だ。日頃のコミュニケーション不足を改善するために昼食会でもやるのかと訊いたら、違う、ただ弁当を配るだけだと云う。
 全体、何がしたいのかさっぱりわからない。しかし、くれると云うのならもらっておこうと決めた。

 後になってから、忘年会をやらない代わりに昼飯を配るらしいとトミーから聞いた。
 忘年会だったら既に数年やっていない。今年に限ってわざわざそんなことをする意図がわからないけれど、云う必要もないから黙っておいた。
「何を食わせてくれるんでしょうね」と、トミーは目を輝かせた。フグ田さんに訊いても「当日のお楽しみです」と、教えてくれないのだと云う。

 そんなことがあって、今朝方、出された弁当のおかずがキスの天ぷら一尾だけで随分がっかりする夢を見た。
 がっかりしたところで目が覚めて、時計を見たら起床時間を40分も過ぎていたので、今度はびっくりした。
 どうやら二度寝をしたらしかった。

よかったらコーヒーを奢ってください。ブレンドでいいです。