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酒飲んで起きたら覚えのない下書きが書かれていた。

おいおいマジかよ、魔法かよ。
もうnoteの記事ひとつできてんじゃねえか。記憶トバした酔っ払いのクダマキだって文章は文章だ、次はこいつで決まりだな。サンキューアルコールの神様、ブコウスキーになり代わって礼を言うぜ。



そう思いながら読んでみたら、わりと扱いに困るヤツだった。


note、というかSNSの承認欲求について書かれているんだけど、リアルにイタい。
酔っ払いのクダマキのくせして、弖爾乎波(てにをは)はそこそこしっかりしている分タチが悪い。


いや、イタいってのも正確じゃない。
なんというか、こう、生煮えだ。言ってることはそれなりにスジが通ってるけど、この内容を本当に本心として自分の中でかみ砕けている気がしていない。


なんとなくだけど、これは、noteどころかSNS自体はじめて間もない小僧っ子が、今すぐ世に出していい声じゃないような気がする。



ここに書かれた内容を訴えるには、時期が早い。



ここに書かれた内容は、まだ、自分の中で消化しきれていない。




こいつを書いた勢いでそのまま投下するのはヤベえ。
こいつはいったん寝かせるべきだ。少し熟成期間をもうけてから世の中に放流すべきだ。昨日飲んでた、友人の津田沼からもらった新政(日本酒)のように。



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そう思ってクダマキを封印したのが、noteをはじめてから4〜5日目のこと。


そこからさらに2週間、自分の中で色々落ち着いたので、封印を解いたうえで、それに書かれたことと今思ってることの対比について話したいと思います。


ただ、今回はひとまずそのクダマキを投下するだけにさせてもらいます。
自分で読み返して、いいことも言ってりゃ、それはやっぱり違うな、というとこもあるので、その”やっぱり違うな”については次の記事で話したいと思います。



投下前に、こっからは余談なんですがね。



もう一度言わせてもらいますが、酔って記憶トバして文章書いたのがnoteはじめてから4~5日目のこと。そっから2週間くらい経過しての、現在。
つまり当方、noteはじめて1ヶ月足らずのクソペーペーでございます。

そんなクソペーペーが、こともあろうに承認欲求とかいう永遠のテーマ、SNSに巣食うバケモノ、黒幕、ラスボスとのつき合い方について語るだと?キン肉マン初期のテリーマンが聞いたら笑うんじゃねえか?ボーイ、おとなをからかっちゃいけないよ!!(HAHAHA)ってな具合に。

うるせえよ俺だって期間の短さを疑問に思ってるよ、でも2週間たってそろそろ熟成されたなって思えてるんだからしょうがねえじゃねえか。
ああ、来世は絶対にイタリアには生まれたくねえ。生ハム職人にはなれそうにねえから。(※この文章はシラフで書いてます)




余談終わり。
全文投下します。あえて、というか当然、加筆修正はナシで。
これまでの文章からガラリと文体が変わりますので、ご注意ください。




書いてることは所詮自己満足よ。

それも、俺が、俺自身のために、俺の来し方をつづって、それを読み返してああ、俺の文章おもしれえなあって悦にひたるための、誰の役にも立たん本当の自己満足よ。

そんなだから、イイねだかスキだかいうのも俺の文章にはそんなにはつかん。
そりゃあそうだろ、読み手さんが興味あんのは役に立ったり共感できる話題なんであって、名もない書き手さん個人に興味があるんじゃねえんだから。

そんなの百も承知しとるし、わかったうえで自分語りに終始してる。
なんたって自分の文章で自分をもてなすのが一番の目的なんだから。そこを外すんならもうやめるわ。

でもね、やっぱり俺も人の子だからさ、できることなら他人にチヤホヤされたいと思う。思ってしまう。きったねえ話だけどやっぱりそう思ってしまう。

そういう話をすんなら、イイねとかスキとか、あれは魔物だねえ。

褒められたい、チヤホヤされたいって欲求を、これでもかってくらい執拗に的確にカンペキに刺激してくる。
あのシステムを最初に考えた人は、本当に人間をよくわかってると思うわ。

でもさっきから言ってるとおり、俺は自分で読んでおもしろがるために文章書いてるし、そのこだわりを無くしたら色々タガがはずれてわけわからんことになると思う。

そのくせ、チヤホヤはされたい。

浅ましいよなあ。
みにくいよなあ。
きったねえよなあ。
われながらイヤになっちまう。
でもしかたねえよ、本当の本当の本音だもん。

だからね。

せめて俺は、自分の自分語りを最後まで聞いてくれて、それでもスキを押してくれた人には、本当にありがたいと感謝を捧げたい。
スキを押してくれた人のところには必ず行って、ぜんぶは無理でもいろんな記事を読んでる。もし記事が10個未満とかならまちがいなく全部読む。

それでも、スキとかフォローとか必ずするかっていったら、申し訳ない、本当にごめんなさいだけどそれはやっぱり別の話。

スキをスキでお返ししなきゃいけないってそりゃヘンだろ。

俺がスキなのはスキをくれたあなたのその行為じゃない。

どこの馬の骨ともわからん俺の、なっがいなっがい自分語りを聞いてくれて、それでもその自分語りが気に入ったって言ってくれたその感性がたまらなくスキなんだよ。
俺の感性を買ってくれたあなたのその感性を信じて、あなたが全力で書いた記事を読んで、それがやっぱり俺の感性にヒットすれば、その記事はもうたまらなくスキってことなんですよ、俺にとっては。

イイねとかスキとかってそういうもんでしょう、俺はそう思ってるからそういう風に使わせてもらいます。




次回に続きます。