『月と六ペンス』を読んで
サマセット・モームという小説家が好きです。
なにしろストーリーが面白い。
僕はこむずかしい小説は苦手で、ストーリーが面白いことが読める大前提なのです。
『月と六ペンス』はいかにも古典の名作みたいな扱いだけど、いま読んでも充分面白かったです。
この小説は、画家のゴーギャンをモデルにした作品です。
40才を過ぎた、家庭も安定した収入もある男が、全てを捨てて、画家になるためにハズレていく話。
とても心ひかれるストーリーでありながら、僕は強い反発も感じていました。
心の命ずるままに生きたい!という自由さに共感しながら、
そのために家族さえモノ同然に捨ててしまうというオトナの身勝手さに腹が立ってしょうがなかった。
つまり僕にもどちらの感情もあるってことなんでしょう。
この作品に触発されて書いた歌が、この【メイテル】という曲です。
まだ歌詞の意味もわからないだろう、ちいさい子どもたちに向けて書きました。
生きるって、オトナの身勝手さや不条理のなかに飛び込むことで、そのなかで真っ白な君たちもなんとか生きていってほしい、と願うような気持ちで書きました。
聴いていただけると、うれしいです。
ありがとうございました。
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