「疲れた」と言ってくれるようになった、そんな彼だけど。


久しぶりにnoteを開きました。

八月に楽しかった事、嬉しかった事を記録しようと思ってもう九月に入っちゃった

私の思い出のページ達は未だに下書きで眠ってる


いつ起こせるんだろう笑


楽しかった事は長く綴りたいが為に時間かかっちゃうのに、不安事に関してはすぐに書き写したくなる


今回も最近の彼と私のお話をさせてくださいな



タイトルにも書いてるように最近の彼は仕事終わりに私へ連絡してくる時「疲れた」という言葉が増えてきた


もちろん付き合い始めたての頃も言ってたけどそこまで自分の話や感情を表に出してはいなかった


ある日、私も彼も数ヶ月前に異動した(職場は違う)

それぞれやる事も覚える事も残業が増える日々。


けれど、彼の残業時間は私と比にならないぐらい長く、殆ど毎日あって残業時間は4.5の時もあれば1時間と不定期みたいだ


肉体労働だからこそ全体的な疲労がすごいんだろう


彼「疲れたーー」

私「お疲れ様〜頑張ったね!」

彼「頑張った」


私「ゆっくり休んでね」


彼「休ませていただきます笑笑」

こう言ったやり取りが毎日続いている

このやり取りで一日が終わることが増える


残業があると知った日の彼は

彼「今日は残業が4.5時間」

私「長…!あまり無理しないでね!本当にキツかったら周りに言ったほうがいいよ。」
(この期間彼はあまり体調が優れていなかった)

彼「やるしかないんだもん笑笑」


そう返ってきた

私が仕事の日はもっと柔らかく言ってきたり私の体調を気に掛けてくれるけどこっちが休みの日になると

「疲れた」  「もう限界」  「萎えそう」

「帰りたい」 「辛い」    「キツイ」

とどんどん私に言ってくるようになった



頑張ってる相手に対して「頑張れ」って言葉は少し違うのかなって細かいところを気にしつつ

「頑張ってて本当にすごいよ」


「〇〇くんが頑張ってるから私も頑張れる」

「一緒に頑張ろうね!」


「本当によく頑張ったね!」

等、色々考えて送ってるけど毎日そう言ってるからなんだかテンプレート感すごい

仕事終わり

私は会社から家まで1時間半かかる

電車に揺れながらこうやってnoteを書いていたり、好きな音楽を聴いて1日の疲れを癒やす時間が好き


丁度これを書いてる最中、彼から

「残業あと1時間」
ときた。


あの、こう思ってるのって私だけですか…?


こんなに毎日残業ある職場って普通なのでしょうか…?


ブラックなんじゃないかと疑うレベルで彼の毎日が残業で溢れかえってるけど!?!?


そして、まだ21歳の男の子


そんな若者に4.5時間も残業をさせるのが日本の社会は普通なのですか?

分からないので誰か教えてください


殆ど毎日してた電話も毎日言われてた大好きも少なくなっていって


でもそれは彼が仕事の日に私がお休みで友達と夜中まで遊んで楽しんでるからっていうのもあるけどさ。


楽しいストーリーを載せて帰ってきた彼から

「今何してるの?」


「そっか!思いっきり楽しんで〜!!」


チクッ!



正直、疲れてる彼からそう言われると胸が針で突っつかれたみたいな感覚で胸が窮屈になる


(大変な彼の前で私だけ楽しんでて申し訳ないな…)

そうなる必要何てないのに
そうなったら余計彼からしたらもっと疲れるし


なのに…

気づいたら私は彼に遠慮をしているのかもしれない

今度は私の中で大丈夫が増えていた


いつか、彼の日常において私が邪魔にならないかが不安で、それで離れられちゃうんじゃないかって怖くて


今も胸が痛いよ



昨日


私の最後の休みの日に親友と2ヶ月ぶりに会って最高な時間を過ごしていた


親友に会うまでは彼の事で泣きそうになっちゃって


夜道に光る信号の灯りがぼやけていくのがわかった


なんだか最近彼と少し距離を感じていて

言えてないけど寂しくて強がってしまったりもした

私はきっと変に疑ってた


大好きだからこそ信じてあげたいのに


そう思いながらあっという間に親友と約束してたお店に着いて一人で座ってメニューを見ていた

彼から来てるメッセージを返信する前に今思ってる気持ちを伝えたくなった


私「私最近さ、ずーーーーーと〇〇くんの写真見てて改めて一緒にいてくれて嬉しいなって」


見返りや期待への気持ちは一切なく


ただ単に伝えたくなって送った


その二分後に2通メッセージが返ってきた


彼「いきなりどーしたんさ!!!」

彼「すごく嬉しいし、同じ気持ちだよ」


あれだけしんどいって言ってた彼が私のその言葉で


「明日も頑張れる」って言われた言葉


とてもとても嬉しくて、彼にとって私がいることで頑張れるって思ってくれるのなら、是非私だって一緒に頑張りたい





10分後に扉が開いて2ヶ月ぶりの親友と会った瞬間嬉しい気持ちに変わった


旅行のお土産をもらって乾杯をしながら私は今思ってることをそっと、打ち明けてみる


「そっか…」と最後まで話をきいてくれたあとこう言ってきた


「私は〇〇くんのこと閏の口からでしか聞いたことないけどあの人は本当に閏の事大好きだと思うし、勝手に私が二人なら大丈夫だと思ってるよ」


お酒もまだ少ししか飲んでいないのにまた泣きそうになる

親友「今度さ〇〇くんと会わせてよ!」

落ち込んでる私を元気づけようとしてくれる親友に感謝しきれなかった


私の思い込みが激しい

こういう時こそ彼を信じて一番に応援してあげるべきなんだ

私「もちろんだよ!〇〇くんの友達も連れて皆で飲みたいね笑」


親友「やっぱり、閏と飲むお酒が一番美味しいわ〜!」


私「酔ってんなあ…笑笑 私もだよ」

その日は終電まで、会えなかった2ヶ月分をたっぷり話した


分かれて、好きな音楽を聞きながらゆらゆらと電車に揺られ、乗り換えをしてる最中に彼から連絡が来た

彼「まだ飲んでるの?気をつけて帰ってね」


嬉しかった

いつも嬉しいけど、その日は特別に嬉しくて
少し終電まで時間に余裕があった私は
「少し声聞きたい」と送った

向こうから電話がかかってきて通話ボタンを押す


少し無言が続いたけど


彼から私に問いかけてきた


彼「なんか今日いきなりあんなこと言ってくるから、なんかあったのかなって思ってた」


どこまでも察しが良くて背筋がヒヤッとした…笑


少し思ってることを口にしてみるのもいいのかな

それに彼になら私の気持ちを言えると思ったから。

一通り伝えると


「俺の仕事の事では何も気を使わなくていいんだよ」


それでもやっぱり私は彼の力になりたかった


「そばにいてくれるだけでいいから。
それで十分だよ」



ギュッッッて更に胸が締め付けられる


彼を疑っていた私が嫌になる


電話をかけてくれたこと、嬉しい言葉を言ってくれたとき私はそれを当たり前にはしたくないから
その都度、「ありがとう」を伝えている


伝えていると彼も私に「ありがとう」を沢山言ってくれるようになったんだ。



私が彼の隣にいることで彼は救われていることにどうして自信が持てなかったのだろう


私だけが彼を幸せにしてあげれるし

そばにいたいし支えてあげたいことにもっと自信を持っていいのかな



今日の夜21:00

今日は彼から電話が来た

残業が終わって仕事終わりの帰りに声が聞きたいと。

なんだか今日は声のトーンが高くて愛おしかった


少し仕事の話をお互いし合って

頑張ろうねって、彼はお家に入ってった

今日の夜ご飯何だったか教えてねと伝えたら


「カレーだったー」って来たんだよね


疲れてる身体にカレーは染みるよね。

いっぱい頬張ったんだろうな


旅行した時沢山頬に好きなご飯を詰め込む彼の顔を想像する


早くまたその顔がみたいよ


とても会いたいよ


抱きしめてあげたい


せめて私といる時は気を楽にして甘えて欲しいな


いつでも受け止めるしいつでも胸かすから

タックルするみたいに飛び込んできてよね。


私はご飯もお風呂も済まして、顔のマッサージをしながら豆乳を飲んでいた


携帯が鳴って画面をつけると彼からの通知で


返そうと思った瞬間、再度電話がかかってくる


いつもそんな感じだったのに最近本当に倍嬉しくて


その着信に飛びついた


「寝る前に声聞きたかった」

「私も。声聞きたかった」


眠そうで疲れてそうな彼の声はいつもより低くて話す速度も遅いけど私はその声が大好き


5分ぐらい経って私から「ゆっくり寝よう」と伝える


仕方ない。
彼が家に帰ってきたのが21時で
起きるのが6:00だからね

寝る時間はたっぷりないと。私もだけど笑

短い時間の電話も気付いたときには慣れていて
これが私達の付き合い方だと思い始めてからは
少しは寂しいとは思うけど段々その気持ちも平気に変わる


私「じゃまた明日ね」


彼「うん、明日も頑張ろうね」


私「頑張ろうね、声聞けてよかったよ」


彼「俺も」











"大好きだよ"






久しぶりに聞いたその5文字



毎日言われていたのに


なのに
急にその言葉でいつもよりドキドキが堪らなかった



たったの5分の電話でも私は彼の声を聞けて幸せを感じる




会ったらまずはじめになにをしようかな



そんなの考えなくても答えはもう決まってる





思う存分、ギュウウウウウツウ!!!って










沢山ハグして、私でいっぱいにしてあげる


なんて何照れくさいこと言ってるんだろう



私はやっぱり彼が大好き





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