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一人暮らし初心者、アラサー女子のお仕事について①~就活時代~

アラサー女子のお仕事遍歴

新卒就活時代のお話

皆様こんにちは、omusubiです。
今回はお仕事についてお話させて
いただこうかなと思います。
さかのぼること約10年前、
若かりし私は
就活
という壁にぶち当たってました。
美大に通っていた私は、
3年生から就活を何となく意識し始め、
周りでぽつぽつ就活し始めた同級生達を
見て、私もやるか~
くらいの気持ちでぬるっと
就活スタート…(笑)
と言っても当時「仕事」
というものがあまりよくわかってなかったんです。
アルバイト経験も乏しく、
あんまり社会に出て働いたことが
無かったので。
お恥ずかしながら…
なので仕事=辛い・つまらない
みたいな謎の固定概念を持っていて、
ろくに働いたこともないくせに(笑)
生意気だなぁ(笑)
そのためか、親のため世間体のため、
とりあえず就活しないとなぁ、
でもしたいことなんて無いなぁ
と思いながら就活してたんです。
親にも「何がしたい?」と
聞かれても正直何も思い浮かばず…
でも卒業までの時間はどんどん迫って…
みたいな焦燥感はいっちょ前に感じており…
ただ、洋服は好きだったので、
漠然とアパレル関係の仕事は
思い浮かべてその関連する企業にエントリーしていました。
おそらく、きちんと就活している学生さんは
何社もエントリーして、
何社も受けて、面接とか
してるんだと思うんですけど、
当時の私は全然そんな気持ちになっていなかったので(笑)
気になる企業があったらぽつぽつエントリー、
みたいなのを繰り返していました。
そんな中、企業説明など受けてるうちに、
VMDの仕事に興味を持ち始め
憧れるようになったんです。
でもVMDのお仕事は基本的に
店舗で経験を積んで、
ある程度経験したらなれる職業でして、
当時生意気盛りの私は(笑)
「えぇ、店舗勤務かぁ
何年やったらなれるとかじゃないんだぁ」
みたいなことを考えていました。
そんなやつが受けるわけないですよね(笑)
社会なめすぎ(笑)
その当時の自分に言いたいですね
何を言ってるんじゃ、と
でも世間知らずな若かりし私は
落ちてもまぁ仕方ないか、くらいで
ずるすると就活をしておりました。

それと同時に卒業制作を
進めなくてはならず、
4年間の集大成ということで
自分的には今までの中で1番大きい
作品を作るぞ~!と
意気込んでいました。
4年生はほぼ卒制に費やせるので
なおさら気合入りまくり
就活は少しお休みしていました。
4年生になると本格的に就活する人もいるし、
なんなら内定が早々に出る人もいるというのに…
デザイン系の学科の子たちは
そんな感じでしたね
私は油絵だったので
むしろ就活する子のが少なく(笑)
なので余計に就活に対して
気持ちが向かず…
だって卒制のが楽しいに決まってる
じゃあないですか~
就活なんてエントリーシート書いて
履歴書書いて
写真足りない~って焦ったりするの
何が楽しいの?みたいな(笑)
そんな尖がった感情でしたね、当時(笑)

なので私が出した結論は
就活をやめる
でした。
なんで今制作が楽しくて
皆といるのが楽しくて
それで充分なのに
そっちを止めて
就活するんだろう、
と就活と残りの学生生活を
天秤にかけた時に
どう考えても
残りの学生生活を楽しむ方を
優先させないと後悔する!という
結論に至ったのです。
普通に考えてお馬鹿さんですよね?(笑)
え、やめるの?みたいな(笑)
でも今も含めその判断に後悔したことは
1回もなくて
むしろそうして良かったな、
という気持ちしかないです。
あの時一生懸命に制作したから
今後悔しないでいれるし、
あの時楽しかったな、最高!
という気持ちになれます。
通わせてくれた両親には本当に
申し訳ないな、こんなんで
とは常々思っていますが…
でもこんなに楽しい大学生活送れたよ、
と胸を張って言えます。

大学卒業後

さぁて大変なのはここから(笑)
大学は割と真面目に通ってて
教員免許も一応持ってるんです(笑)
なので卒業はちゃんと出来て
浪人はしたけど留年はしないで
きちんと4年で卒業はしました。
が、
が、
が、
即ニート(笑)
前述のとおり
私は就活をやめた身なので
当然進路未定のまま卒業
そして速攻ニート(笑)
なんとかなるよ~
と思って卒業したは良いものの、
正直焦ってました。
来る日も来る日も
アルバイト求人とにらめっこ
でも自分にできることって何?
美術以外ないよね?
事務作業なんてできないよね?
パソコンなんてできないよね?
みたいに思ってました。
なので消去法で自分のできることを
考えながらアルバイトを探す日々
母は何も言わずに見守ってくれてました。
感謝しかないですね…本当に
でも2週間経って自分でも
さすがにこのままじゃまずいな、と
焦りだしました。
就職した中高時代の友人は
当然就職して働いていたし、
大学院に行った友人もきちんと
自分の道を歩んでいる
じゃあ自分は?
私はどうした?
何もしない無な時間を過ごして
ただ求人をみて履歴書書いて
これじゃあダメだ、と
そこでとりあえずできそうな仕事を
載せていて通いやすそうな仕事に
何社か応募してみました。
そこから写真を撮る仕事が
始まったのです。

ニート脱却

2週間のニート期間を経て
やっとこさアルバイト先が決定!
でも今思うとなんでそこにしたかな~
な条件というか…
その条件は、
「実家から2時間かかり、
なおかつ交通費支給1万まで」
いやいや簡単にはみ出るぞ
1万円なんぞ簡単に飛び越えるぞ、
という距離…
面接時に聞かれました
「なぜうちに応募したんですか?」と
そう思いますよね
私が面接官でも思います(笑)
でもその当時の私はとにかく何か仕事を!
という気持ちしかなかったんです。
なので2時間掛かろうが
交通費支給はみ出ようが
とりあえず働かせてください!状態で
(千状態(笑))
あんなに就活拒絶してた人が
言うセリフか!って
言いたくなるけど(笑)
そこはブランド古着の買い取りから
販売までを一括でやるある有名企業の
子会社だったんですけど、
服好きだった私には
ピッタリでした◎
そこで買い取った服や小物の
写真を撮ってデータを登録する
というお仕事をしていました。
写真なら自分にもできそう!
という安易な発想から
そこでアルバイトすることに
とにかく決まって良かった~~~
という安心感しかなったです。
良かった~
ニート脱却~と。
今思うと2週間なんて短い期間だと思うのですが、
その当時の私は焦ってたので
2時間の壁の厚さを想像してなかったです。
大学も2時間かけて通ってたので
慣れたもんよ~
くらいに思ってました。
またまた社会人なめすぎ(笑)
世間知らずって怖いですね(笑)

最後に

ここまでお付き合いいただきありがとうございます。
次回は社会人にとって
通勤の2時間はどんなものかを
実感した私のお話から
させていただこうかなと思います(笑)

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