【勝手に線を引いてんじゃねーよ】ボールは線を越える

2020年6月27日 18:59

本日は我々のクラブと提携していただいてるFCプリメーラさんが行われている障害者の方のサッカー教室の手伝いに行ってきました。

障害者の方とサッカー、普通じゃない人とサッカー、受け入れてもらえんのか、盛り上がるんか、俺の出番やなあげたろかな！そんな浅はかな考えはぶっ飛ぶくらい、盛り上がるし、サッカーやし、笑顔やし、訳の分からない一方的な盛り上げたろう感は全く必要なかった

宮本代表のトレーニングは全てめっちゃ優しいし、アンバサダーの高寺選手（プロのサッカープレーヤー）は溶け込んでるし（3日目以降のカレー状態だね）なんか、自分の今日は特別なことをする特別な日って概念がぶっ飛んだ。

これには、もちろん、いつもふざけている（と、見える）宮本代表のタイマーや目指すゴールは視覚で分かる（「5分のゲーム」と言っても伝わらない。「向こうのゴール」と言っても伝わらない）ように色や文字盤の大きなものにしたり、「協力して」ではなくロープで仲間同士を括ってプレーしたりと分かりやすく盛り上がれるような演出も勿論ですが、

単純にボールがあり、人が集まり、ゲーム（ぽい）ことをすれば盛り上がるって、サッカーの原点に立ち帰れた。大人、子供。女性、男性。普通、普通じゃない。サッカーに勝手に線引きしてた自分が本当に恥ずかしいと想った。そんな1日でした。

今日は今からグランド開拓のFacebook LIVEと指導者の方との育成についてのzoom会。サッカーっていう世界中どこででも楽しめるスポーツについて線引きや分断することなく語り、聞き、学んできます