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変化の流れ

最近私の意識の中で「お金」というワードが頻繁に出てくる。

大きく変化する時なのかも知れない。そんな感覚がある。

私たちの生活は、必要な物をお金で買う事で成り立っていて、
「お金がなければ生きていけない」という思い込みは、
きっと誰もが持っているであろう。

「お金」とは交換チケットであり、印刷された「ただの紙」でもある。
誰かが始めたこのシステムは、便利ではあるが、
所有の概念を増幅させ、格差を生み出した。

この世界は振り子のようにどちらかに傾いては、
もう片方に寄り戻される形でバランスをとっている。

大きく傾き過ぎれば、また逆方向に大きく傾く。
傾きが大きければ大きいほど、
まるで天地がひっくり返るかの如く大きな変化の流れが起きる。

これは私たちの意識や感情の話にも繋がる。

なるべくこの傾きが小さく穏やかである事。
「真ん中」である事で、日々は穏やかになる。

私たちは、本来の自然な状態と、不自然な状態を
行ったり来たりしながら、バランスをとっている。

この陰陽の狭間で、何を体験したいかの選択を常にしているのだ。

けれど、本質的に言ってしまえば、
陰陽という概念は存在しない。
全ては体験のために自ら創り出したものなのだ。

陰極まれば陽となるというけれど、
陰も陽も無い視点を持ったとき、
私たちは新しい世界に生きる事になるのだろう。

そんな新しい世界を創造し、それを体験する事も、
自ら自由に選択できるし「今までもそれをやっていた」のだ。

そんな気づきを経ながら、螺旋階段を登っていくプロセスが、
最近の私の楽しみでもあり、喜びでもある。



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