noteを始めてみようと思った話 その3
インタビューを受けた
このbosyuに応募してインタビューを受けることになった。インタビュアーは、でごさん。インタビューといっても堅苦しい雰囲気ではなく気楽にお話させてもらった。事前に私のツイッターを見て頂き、そこから話題を振ってもらい1時間ほどお話。その場で気になったこともたくさん聞いてもらった。見ず知らずの人にこんなに興味を持って話を聞いてもらうことって、今まであまり経験がなかった気がする。そもそも私自身話を聞く方が好きなので、普段聞き役にまわる方が多い。飲み会で初めましての人に自己紹介で話すことはあるけど、ここまで話を掘り下げられることはない。というか飲んでてこんな話したら引かれるわ…
ドヤドヤをフムフムして頂いた結果
こうなりましたー!わー!自分の話したことがこんなに広がって、まとまって、記事になったということにただただ感動…
でごさんは、音響という仕事を理解して頂いていて大変有難く、おかげでお話しやすかった。だいぶ認知もされているけど、知らない方に最初から説明するのって結構難しいのです。みんなどこかで関わったことあるはずなので、説明したら大体わかってもらえるけど。因みに私の祖母は理解できず、私のことを照明さんだと思っている。実は帰省するたびに話合わせている。
そしてこの記事の中で一番好きな部分が、こちら。
本番でも、喋ってる人の声に合わせてイコライザーを調整しているようなので、ホント大変だ。今後喋ってる途中でいきなり奇声をあげるようなシーンに出くわした場合は音響さんのことを心配するようになってしまった。私は奇声をあげる芸風を持ち合わせていないので安心だ。音響さんに優しい男、でご。
何回読んでも笑ってしまう。ご心配ありがとうございます、でごさん。ぜひそのまま音響さんに優しい男でいてください!!
奇声以外にも音響さん的には、
話す前にマイクをポンポン叩く→みんなやりがち。あまりカッコよくないよ。機材壊れちゃうからやめて~
その話、本当に伝える気ありますか?というレベルで声が小さい→マイクの力を信じ過ぎないで…さすがに限界あるの…
話しているうちにマイクからどんどん離れていく→慣れてない人やりがち。大体そういう人は声も小さい。つらい…
と思ったら、全力で叫んでくる→ぷぎゃー
マイクを落とす→うわあぁぁぁあぁあぁ
等々たくさんある。その瞬間何も言わないけど😇←こんな顔してると思う。もちろん機材に詳しくない一般のお客様に使って頂いている。よっぽど危険な使い方をしていたり、頑張っても音が拾えずどうにもならない場合にはご指摘、ご説明させて頂くが、基本は大丈夫ですよ~こちらでどうにかしますから!って対応している。これがプロというものですね(ドヤァ
こういう話もこれから書いてみたいな~
自分も何かを発信したい
ということであちこち寄り道したけれど、ここでやっとタイトルの話に繋がる。このインタビュー経験があって、自分のことを文字にして、文章にして発信するということに嬉しさ、楽しさを感じ、興味が湧いた。
前々から、業界的にこうやって発信している人が少ない気がしていた。まぁ、大人の事情がたくさんあるので、イベントや会場が特定されてしまうような内容は書けないから難しいところはある。最近は、有名アーティストのライブをやっているスタッフさんがTwitterをやったりしてファンの方に認知されたりしてるけど、まだまだ閉鎖的というか、もっと自分たちの業界以外に情報発信&アピールしていいと思ってる。
あと、このネット社会というご時世に取り残されている感も気になってる。私がこの仕事をやってみたいと思った当時も、ネットで色々調べたけど情報が全然なくて、出てくるのは更新が止まったブログやHPばかりだった。大変だし誰でもやれる仕事ではないけれど、それでもやってみたいと思った人がいい選択を出来るための情報を、もっとたくさん手に入れられるようになって欲しい。良い情報も悪い情報もちゃんと伝えるオープンな業界であって欲しいと願っています。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
♬ともに/WANIMA
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