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【解説】心が「苦しい」ときに読む本

あなたは仕事や人間関係で「苦しい」と感じることはありますか?私はあります。

普通に生活しているだけなのに、なぜ苦しく感じるのでしょう?また、どのようにしたら「苦しい」と感じずに生きていけるのでしょうか?

今週は、そんな「苦しい」「つらい」をなくすための方法について紹介していきたいと思います。本のタイトルは『「苦しい」が「楽しい」に変わる本』、著者は精神科医の樺沢紫苑 氏です。

「苦しい」は「楽しい」に変えられる!?

近年の脳科学研究によって、感情や気分は物質に還元されることがわかってきました。つまり、心の変化と思われていたことが、実は「脳内物質やホルモンの増減」であることが解明されてきたのです。

例えば、同じ仕事を同じ時間やっても、楽しく感じる人と苦しく感じる人がいます。違いは「脳内の反応」です。

仕事への取り組み方や姿勢、考え方、ちょっとした受け止め方、目標の設定など、頭の中の回路を切り替えるだけで、「苦しい」脳内物質が分泌されている状態が、「楽しい」脳内物質が分泌される状態にチェンジする。

つまり、苦しみは楽しいに変えられるのです。苦しいや辛いは所詮、脳内物質。ですから、間違いなく「楽しい」に変えられるのです。

苦しいと視野狭窄に陥り、目の前の「苦しい」ことで頭がいっぱいになり、それ以外のことが考えられなくなってしまいます。逆に、全体像を客観的に捉えられれば、物事のポジティブな側面も見えてきます。

著者である樺沢紫苑氏は精神科医ですが、「苦しい状況にある人は100%苦しいと語るが、生活の全てが苦しいで埋め尽くされている人はまずいない」と言います。

「苦しい」が生活の大部分でも、今の状況、仕事、生活の中に、どこか楽しい部分や、ほっとする一瞬はよく探せば必ず発見できるはずです。

今日はここまで。

次回からは、「苦しい」が「楽しい」変わる具体的な方法について紹介していきたいと思います。どれも簡単にできる方法ばかりですので、ぜひ試してみてください。

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