Designship2019 day1
2019/11/23参加@国際フォーラム
医療体験の当たり前をアップデートする
「道具」としてのAIのデザイン
Ubie株式会社
畠山 糧与
スタートアップで、医療従事者や患者に向けて、AIを使った業務効率化や病気推測のプロダクトをつくっているデザイナーです。「AIがヒトの仕事を奪う」は本当にそうなのか?AIプロダクトの普及を妨げる、ある世界的難題とは?それに対し、医師・データサイエンティスト・デザイナーらのチームはどう挑戦しているか?今年の登壇では、弊社の事例を交えつつ、そのような話をしていきます。乞うご期待ください!
>>医者ははちゃめちゃに忙しい<<
もっと患者と向き合う時間を増やすには?
・待合室でまず紙問診の代わりにAI問診を
→移す手間なくなる、レイアウト変えて保存しておける
医療水準が高い日本でさえ、医療体験の多くは運が作用している
運やバイアスを取り除いて医師の診断や治療の意思決定を支えられるか?
→熟練者の経験に裏打ちされた病気推測の「地図づくり」をサポートする
参考病名としてそれまで表示していたものにきちんと推測理由を添える
道具としてのUI…
・ヒトも、「道具」としてのAIも完璧ではない前提に立つ
・解釈性を手がかり(シグニファイア)に、AIの癖をヒトが学習しやすくする
ブランディングデザインのはじめかた - デザインと経営の新しい関係 -
株式会社エイトブランディングデザイン
西澤 明洋
ブランディングデザインは、経営やビジネス全体を考えるデザインです。
ブランディングの本質は、商品、サービス、企業のイメージに一定の方向性を作りあげ、「他とは違う価値」を確実に伝えること。そのためには、表現の部分のみを仕事の領域とせず、ブランディングにおける経営戦略からクライアントと共創し、企業経営でデザインが必要なところを全てデザインする。より経営にコミットしたデザインによるブランディングを、これからの日本のスタンダードにしていきたいのです。
講演では、ブランディングデザインの考え方や独自のブランド開発手法「フォーカスRPCD」についてなど、デザインを経営資源として活かすための方法を公開します。
「ブランディング」=差異化
奇を衒って目立つことは本質ではない
ブランディング(伝言ゲーム)≠マーケティング(売るゲーム)
ブランドに必要なもの
1.トップ(ブランド開発する人)の熱い想い
2.良いモノ
3.コミュニケーションチーム
これからのデザイナに求められるのは経営リテラシー
→経営陣の思想体系、使う言葉がわからないと、手を動かせない!
これからの経営者に求められるのはデザインリテラシー
経営とデザインの融合
グロービス パネルディスカッション
『イノベーションとデザイン』
田久保 善彦 × 田川 欣哉
モデレーター広野 萌
BTC(ビジネス・テクノロジー・クリエイティビティ)
デザイナはビジネスのこともテクノロジのこともわかっていないと成り立たなくなってきている
>>フィジカルとデジタルの結合<<
越境型デザイナとは?
デザイナ
→デザインエンジニアリング(TC型)…プロトタイプ、仮説検証めちゃ早い
→デザインビジネス…デザイナ的センスが経営に生かされる
越境型デザイナになるには?
5年、10年ぐらいのスパンで考える
ひとつのことをまずプロフェッショナルになる
例えば、フロントエンジニアとして振り切ったあと、UIデザインやってみるてきな(近傍越境)
フロントエンド→UI→グラフィック→3Dみたいな。
>>自分のスキルを深掘りしたあと、近傍のスキルを深掘りしてみよう<<
越境型デザイナを目指す人へ
定期的に自分の人生の方向性を見直すのがいいよ
デザイン思考できる人はロジカルシンキングできるからね…!
過去を引用しながら先を見る。いまは揺籃期で、ジャンルの認知が難しい。
“世界初”を支えるデザイナーが考えること
popIn株式会社北村 崇
popinAladdinの商品を打ち出すとき
新機能とかの説明をするのではなく、ストーリーや使ってる場面を紹介する
「あったらいいな」はいらない。操作のハードルがあがる
デザイナとしてものを作るのではなく、体験を作る
デザイナの先
クリエイティブディレクター、PM?
デザインを続けていこうとすると、グラフィカル(手を動かす職人)or UX(頭を使う監督)みたいな両極になりがちだけど、コンセプトブランドは頭で整理して手で再現する>>なので両方<<
なりたいもの、か、やりたいこと
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